陸前高田集合写真
起工式写真
隈 研吾さんスピーチ
岡本副市長スピーチ
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陸前高田集合写真
起工式写真
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当財団は、2011年3月の東日本大震災によって失われたコミュニティにおける人と人との絆を取り戻すため、東北復興支援プロジェクト「Remember HOPE」のもと、被災地3県(岩手、宮城、福島)のコミュニティ施設の建設とチャリティイベントの開催を通して、地域の人々が集う場所と機会の提供を行う活動を続けています。これまでに4棟のコミュニティハウスを宮城県南三陸町、福島県相馬市、岩手県野田村、大槌町に建設しました。今回で5棟目のコミュニティハウスとなります。
津波により甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市は「ノーマライゼーションという言葉がいらないまち」というスローガンのもと、多様性を認め合い誰もが希望を持てるまちづくりを目指しています。また先月末には、かさ上げ後の市街地中心で、「陸前高田市まちびらきまつり」が開催される等、新しい中心市街地における本格的な開発が始まろうとしています。
2019年9月に完成予定の「陸前高田アムウェイハウス(仮称)」には、「NPO法人きらりんきっず」による子育て支援施設、「社会福祉法人 燦々会 多機能事業所あすなろホーム」による障がい者就労支援カフェ、「社会福祉法人 陸前高田市社会福祉協議会」による相談センター、「陸前高田市観光物産協会」による観光物産案内センターの入居が決まり、地域活性化の拠点となることが期待されています。
また、本施設の設計デザインを手掛けた世界的建築家 隈 研吾氏により、気仙大工の卓越した技術や気仙杉を使い、自然を生かした美しさとサステナビリティやコミュニティ作りを意識し、建設される予定です。
起工式は滞りなく厳粛に執り行われ、関係者を招待したレセプションでは、はじめに当財団の代表理事 イ冬 嘉楓より、日本全国の寄付者と関係者の皆さまへの感謝の言葉が述べられました。
次に、隈 研吾氏から「学生時代に恩師から気仙大工の素晴らしさを知り、建築に興味を持ったきっかけであることから、個人的に非常に感慨深いです。陸前高田らしく、気仙大工ならではのこの施設に携わらせてもらう事ができて、大変嬉しく思っています。コミュニティの皆さま、日本の皆さま、世界の皆さまに注目してもらえるような施設にしたいと思っています」と、熱い思いをお話しいただきました。
次に、陸前高田市 岡本 雅之副市長からは「人々が集まる施設を市民が必要としていました。このお話しを聞いた時、本当にありがたいと思いました。この気仙大工の力を使ってできることが、復興に向けての第一歩になります。市としても、これから有効に活用して後世に残るものにしていきたいです。」と、コメントをいただきました。
隈 研吾さんスピーチ
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岡本副市長スピーチ
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■陸前高田アムウェイハウス(仮称)概要
所在地 :岩手県陸前高田市高田町
敷地面積:約1,800m2
完成予定:2019年9月
設計 :株式会社隈研吾建築都市設計事務所 隈 研吾
施工 :株式会社長谷川建設
陸前高田アムウェイハウス完成図
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■東北支援プロジェクト『Remember HOPE』の歩み
2011年3月の東日本大震災の被災地復興支援のもと、人と人との絆を取り戻すための活動として、日本アムウェイ合同会社が2012年に開始した社会貢献プログラムです。2013年10月1日、透明性をもって長期的な支援を行うため、「一般財団法人 日本アムウェイOne by One財団(現:一般財団法人 日本アムウェイ財団)」を同社内に設立。被災地3県(岩手、宮城、福島)のコミュニティ施設の建設とチャリティイベントの開催を通して、地域の人々が集う場所と機会の提供を行う活動を続けています。
■Remember HOPE プロジェクト関連の受賞歴(2016年)
・「Remember HOPE 浪板海岸ヴィレッジ(大槌アムウェイハウス)」グッドデザイン賞
・日本フィランソロピー協会のフィランソロピー大賞企業賞
・パブリックアフェアズアジア(Public Affairs Asia)のゴールド・スタンダード・アワード社会貢献プログラム トップ3選出
■「一般財団法人 日本アムウェイ財団」の概要
(旧:一般財団法人 日本アムウェイ One by One 財団)
所在地 :東京都渋谷区宇田川町7-1(日本アムウェイ合同会社内)
設立日 :2013年10月1日
代表者 :イ冬 嘉楓(日本アムウェイ合同会社 渉外部 部長)
※「イ冬」正式には人編に冬で一文字です
活動内容:1. コミュニティハウス建設、貸与、管理
2. 地域交流のためのイベント企画運営
3. 被災地支援のためのチャリティ募金活動
4. その他、上記目的を果たすために必要な事業など