特別企画展「真鍋大度∽ライゾマティクスリサーチ」
作家ポートレイト photo by Shizuo Takahashi
MRを使ったインスタレーション作品(新作) QUASI Daito Manabe
Nosaj Thing / Cold Stares ft. Chance The Rapper + The O'My's Rhizomatiks Research, ELEVENPLAY, MIKIKO, TAKCOM
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/168339/LL_img_168339_1.jpg
特別企画展「真鍋大度∽ライゾマティクスリサーチ」
イベントURL: https://open-air-museum.org/event/event-36404
■特別企画展「真鍋大度∽ライゾマティクスリサーチ」開催の趣旨
真鍋大度は、コンピュータやプログラミング技術を駆使して、従来のものごとに新たな見方を提示する作品を生み出すアーティストです。様々なアーティストとのコラボレーションを行い、デザイン、アート、エンターテインメントなど幅広い領域で活動しています。
本展は、国内の美術館では初となる真鍋の個展であり、これまでに発表された作品や関連資料により活動の軌跡を辿りながら、あわせて新作を紹介します。鹿児島県霧島アートの森の環境を生かしつつ独自の空間構成により、真鍋の独創性や先見性を展観します。
■開催概要
会期 : 2018年11月16日(金)~2019年1月14日(月)
月曜日休園
(祝日の場合は翌日休園、12/31~1/2は年末年始のため休園)
開園時間 : 9:00~17:00(入園は16:30まで)
会場 : 鹿児島県霧島アートの森
(鹿児島県姶良郡湧水町木場6340番地220)
観覧料 : 一般:800(600)円/高大生:600(400)円/
小中生:400(300)円
( )内は前売り又は20名以上の団体料金
主催 : 鹿児島県文化振興財団/南日本新聞社/MBC南日本放送
協力 : 湧水町/霧島山麓湧水町観光協会/第一交通産業株式会社
技術協力 : キヤノンマーケティングジャパン株式会社
企画協力 : 株式会社ライゾマティクス
コーディネーション: 四元朝子(サンカイ・プロダクション合同会社)
公式サイト : https://open-air-museum.org
■展示概要 インスタレーションなど約10点
- History(映像展示):真鍋大度氏の過去作品や活動などを紹介する映像
- Daito Manabe, 新作展示(インスタレーション):脳データを解析する作品
- Rhizomatiks Research, 新作展示(インスタレーション):レーザーを使用した作品
- QUASI Daito Manabe, 新作展示(インスタレーション):MRを使用した作品
https://www.atpress.ne.jp/releases/168339/img_168339_3.jpg
- Nosaj Thing / Cold Stares ft. Chance The Rapper + The O'My's Rhizomatiks Research, ELEVENPLAY, MIKIKO, TAKCOM
https://www.atpress.ne.jp/releases/168339/img_168339_4.jpg
- Daito Manabe "electric stimulus to face"
https://www.atpress.ne.jp/releases/168339/img_168339_5.jpg
- ELEVENPLAY x Rhizomatiks Research "phosphere"(photo by Suguru Saito)
https://www.atpress.ne.jp/releases/168339/img_168339_6.jpg
■関連事業
- オープニングセレモニー・アーティストトーク
2018年11月16日(金)14:00~
- アーティストトーク
2018年12月15日(土)13:30~
- コーディネーターによるギャラリーツアー
2018年11月25日(日)・12月9日(日)・23日(日)、2019年1月6日(日)
(計4回、いずれも14:00から)
- 鑑賞ガイドの配布
■作家等について
【真鍋大度(まなべ だいと)】
https://www.atpress.ne.jp/releases/168339/img_168339_2.jpg
photo by Shizuo Takahashi
東京を拠点としたアーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ。
2006年Rhizomatiks設立、2015年よりRhizomatiksの中でもR&D的要素の強いプロジェクトを行うRhizomatiks Researchを石橋素氏と共同主宰。
身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、デザイン、アート、エンターテインメントの領域で活動している。
坂本龍一、Bjork、OK GO、Nosaj Thing、Squarepusher、アンドレア・バッティストーニ、野村萬斎、Perfume、サカナクションを始めとした様々なアーティストからイギリス、マンチェスターにある天体物理学の国立研究所ジョドレルバンク天文物理学センターやCERN(欧州原子核研究機構)との共同作品制作など幅広いフィールドでコラボレーションを行っている。
Ars Electronica Distinction Award, Cannes Lions International Festival of Creativity Titanium Grand Prix, D&AD Black Pencil, メディア芸術祭大賞など国内外の広告、デザイン、アート様々な領域で受賞多数。
【Rhizomatiks Research(ライゾマティクスリサーチ)】
技術と表現の新しい可能性を探求する部門。メディアアート、データアートといった研究開発要素の強いプロジェクトを中心に扱い、まだ見たことのないモノ・コトを世の中に発表していく。ハード・ソフトの開発から、オペレーションまでプロジェクトにおける全ての工程に責任を持つ。また、人とテクノロジーの関係について研究し様々なクリエイターとのコラボレーションワークを実践していく。