「産んでくれたら200万円 -特別養子縁組の真実-」表紙
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/167163/LL_img_167163_1.jpg
「産んでくれたら200万円 -特別養子縁組の真実-」表紙
阪口 源太が代表をつとめる同NPOは大阪市に本拠を置き、全国に21拠点を持つ組織で、国内の養子縁組あっせん団体としては最大手です。「インターネット赤ちゃんポスト」や「赤ちゃんマッチング コウノトリ」というWEBアプリを通して、予期せぬ妊娠等により産んでも育てることのできない母親と養父母とのマッチングを行っています。
この本には、同NPOが産みの親に向けた告知の中で「産んでくれたら200万円」という言葉を使ったことが人身売買と誤解されるとして行政指導を受けた経緯、それに6度も従わず多くのメディアを騒がせるにいたった経緯や、特別養子縁組の現場で働く人間の声、実際に養子を育て始めた養父母の声などが書かれています。
■著者 阪口の言葉
何も行動を起こさずに批判するのは簡単です。しかし特別養子縁組の歴史を調べればわかるとおり、子どもの命を救うには既存の法律の枠組みではどうしても足りない部分があります。特別養子縁組という法律ができたのは、純粋に子どもの命を救いたいという一人の医師の行動が政治を動かした結果ですが、特別養子縁組はまだ日本では十分に浸透しているとは言えません。今でも2週間に1度は新生児が遺棄されて亡くなったというニュースが流れています。この本を読んで、現場に何が起きているかをぜひ一人でも多くの人に知っていただきたいです。
■書籍概要
タイトル : 産んでくれたら200万円 -特別養子縁組の真実-
著者 : 阪口 源太
ページ数 : 171ページ
定価 : 11$(1,221円)
発売日 : 2018年9月26日
Kindle書籍ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B07H1TWJQY/ref=cm_sw_r_fa_apa_XIFPBbY2NN3ZJ
インターネット赤ちゃんポスト : http://babypost.secret.jp/
赤ちゃんマッチング コウノトリ: http://npo-oyako.jp/