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夏休みの工作や自由研究におすすめ! 日本数学検定協会初の算数工作書籍「ストローとモールでつくる幾何学オブジェ」を刊行



「ストローとモールでつくる幾何学オブジェ」表紙


「ストローとモールでつくる幾何学オブジェ」中面1


「ストローとモールでつくる幾何学オブジェ」中面2


「ストローとモールでつくる幾何学オブジェ」中面3

公益財団法人 日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海、以下 当協会)は、多面体の作り方をまとめた書籍「ストローとモールでつくる幾何学オブジェ 100均グッズで学ぶ多面体」を、2018年7月31日(火)に刊行いたしました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/162570/LL_img_162570_1.jpg

「ストローとモールでつくる幾何学オブジェ」表紙



■100円ショップで手に入る材料で作れる!イベントでも大好評の企画がこの1冊に

当協会が全国各所で実施している「さんすうイベント」で好評を得ている企画「ストローとモールで多面体を作ろう!」が1冊の本になりました。イベントでも実際に扱っている多面体の作り方を、豊富なイラストと写真で紹介しています。材料はストローとモールだけ。手軽に入手できる材料だけを使うので、ご家庭でも楽しみながら工作することができます。





■夏休みの工作や自由研究にぴったり!多面体を学ぼう

本書では、多面体を種類ごとに4つの章にまとめ、制作難易度とともに掲載しています。小学4年生で学ぶ「立方体」から、サッカーボールのかたちをした「切頂(せっちょう)二十面体」、正三角形だけでできた「デルタ多面体」までを網羅。立体幾何の魅力が余すところなく紹介された、ほかにはない1冊です。夏休みの工作や自由研究のテーマとしても活用でき、遊びながら図形や幾何学について学ぶことができます。





■算数工作書籍の発行は協会として初の試み

今までの当協会の発行書籍は、実用数学技能検定(数学検定・算数検定)の過去問題集や参考書などが主でした。算数・数学の知見をまとめた工作書籍を発行するのは、今回が初めてです。当協会は、今後も、学習者や、学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する書籍を企画・執筆・刊行し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。





■「ストローとモールでつくる幾何学オブジェ」書籍概要

タイトル:ストローとモールでつくる幾何学オブジェ 100均グッズで学ぶ多面体

発行日 :2018年7月31日(火)

判型 :B5変型

ページ数:本文95ページ

定価 :本体1,200円+税

ISBN :978-4-901647-83-0

発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会

発売所 :丸善出版株式会社



<目次>

第1章 正多角柱…正三角柱や立方体など4つの立体の作り方を紹介。

第2章 正多面体…すべての辺の長さ、面の形、角度が等しい5つの正多面体の作り方を紹介。

第3章 準正多面体…構成する面やユニットに焦点をあて、13の準正多面体を紹介。サッカーボール(切頂二十面体)の作り方や、ねじれ多面体とその鏡像など。

第4章 デルタ多面体…すべての面が正三角形の凸(とつ)多面体8つを紹介。



<この本で身につく力>

・遊びながら「幾何学のセンスや知識」が身につく。

・考えながらひとつの立体をつくりあげることから「集中力」が鍛えられる。

・多面体のかたちを俯瞰することで「空間把握力」を養える。

これから幾何を学ぶ子どもにも、すでに数学を学んできた大人にも読んでほしい1冊。





【実用数学技能検定について】

「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2015年以降は35万人を超え、また、2016年以降は実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は560万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。

日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は30,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。





【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)

「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。





【法人概要】

法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会

所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階

理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、公益社団法人 日本数学教育学会名誉会長)

会長 : 甘利 俊一(理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)

設立 : 1999年7月15日

事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行

(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施

(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供

(4)数学の普及啓発に関する事業

(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業

URL : https://www.su-gaku.net/

※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。

※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。

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