イベントのキャラクター・信由くんと忠敬くん
背景の地図は江戸時代に石黒信由が作図したもの
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/162391/LL_img_162391_1.jpg
イベントのキャラクター・信由くんと忠敬くん
本海岸巡検イベントは、県内の親子向けに、7月21日(土)から8月25日(土)にかけて、富山県内の海沿い9市町で開催いたします。射水エリアのイベントについては、1803年8月4日に伊能忠敬が現在の射水市を測量した日に合わせて、2018年8月4日(土)に行ないます。また、忠敬に学び同時期に北陸(加賀藩)の海岸を測量し、地図を完成させた石黒信由の出身地でもあるため、測量探検プロジェクト実施の9市町の中で最大規模となるイベントです。
子供たちには、美しい富山湾と、雄大な立山連峰を望みながら、江戸時代の測量方法で海王丸や新湊大橋を測ったり、ドローンを使って周辺の地形を調査をしてもらいます。
*日本の海岸線を17年の歳月をかけ、初めて実測し日本全図を作成した伊能忠敬。今年(2018年)没後200年の節目を迎えます。
*富山県は、標高3,000mの立山連峰から深海1,000mの高低差を誇り、富山湾は類まれなる地形、風光明媚な特色を有し、国内有数の魚種を誇ります。これら富山湾の魅力や海岸の地形を楽しみながら親子で学ぶ海岸巡検を通し、富山湾に対する愛着を育み、海の豊かさ、魅力を体感する事業を開催します。
■開催概要
日時 :2018年8月4日(土)9時30分~12時00分 (受付開始 9時00分~)
※雨天・悪天候の場合は翌日8月5日(日)に順延
会場 :海王丸パーク 〒934-0023 富山県射水市海王町2
海王丸パーク日本海交流センターにて受付(富山県射水市海王町8番地)
■発表会プログラム
(1)富山湾の地形や歴史を、先生から学ぶ!
講師/松山充宏氏(射水市新湊博物館主任学芸員)
堀川恵司氏(富山大学理学部生物圏環境科学科准教授)
(2)伊能忠敬や石黒信由が行った江戸時代の測量方法で富山湾を測る!
(3)“鳥の目(ドローン)”“魚の目(測量船)”になって富山湾を知る!
(4)海王丸と新湊大橋の大きさや高さを江戸時代の測量方法で調べよう!
・射水市の海にまつわる2つのランドマークである「海王丸」と「新湊大橋」の大きさや高さを、プログラムで学んだ江戸時代の測量法で測量する
・橋を測る際に海を一望することができるが、このエリアは奈良時代、潟湖だった。干拓の歴史や地勢、新湊大橋の役割についても学ぶ。
(5)記念撮影および上空(ドローン)からの記念動画撮影
■団体概要
団体名称 :富山をはかろう!プロジェクト実行委員会
本社所在地:実行委員会事務局 北陸博報堂 富山支社
〒930-0858 富山市牛島町18-7アーバンプレイス7F
電話番号 :076-431-2010
代表理事 :実行委員長 高桑幸一(美しい富山湾クラブ理事・事務局長)
■イベント会場のご案内
会場:海王丸パーク 〒934-0023 富山県射水市海王町2
受付:海王丸パーク日本海交流センター 〒934-0023 富山県射水市海王町8番地
会場アクセス:
・高岡駅から万葉線電車で約40分、「海王丸駅」で下車、海王丸駅から徒歩10分程度
・北陸新幹線新高岡駅から加越能バス(石瀬・牧野・新湊経由海王丸パーク行き)で約50分
・北陸新幹線富山駅から富山地鉄ぶりかにバスで約45分、「きっときと市場」下車、徒歩10分程度
・北陸自動車道 小杉ICから車で約20分