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『情熱大陸』などで話題のアドベンチャーランナー北田雄夫、イタリア山岳400kmレースを日本人初走破! 8月1日よりピレネー山脈横断866kmレースに挑む!



レースシーン(北田雄夫)


ゴールシーン(北田雄夫)


コース風景1


コース風景2

2018年6月9日~16日の8日間にわたりイタリアの山岳にて開催された『Alvi Trail Liguria』に、近畿大学AC(アスリートクラブ)の北田雄夫(34)が日本人として初走破しました。北田は、2018年8月1日より、ピレネー山脈を横断するレース『Trans Pyrenea』に挑戦します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/159369/LL_img_159369_1.jpg

レースシーン(北田雄夫)



●北田雄夫コメント

レース中の8日間、思うようにならない日々でした。初日から体調を崩してしまって、体はだるく、咳がとまらず。満足に走れないし、ゆっくりと眠ることもできない状態でしたが、応援してくださる方々に元気をいただき、最後まで進み続けることができました。400kmという長い距離でも、体調を崩して思うようにならなくても、一歩一歩と進み続けていけば、ゴールまで辿り着けるということを改めて実感しました。ここで得た課題と経験を活かして、8月のピレネー山脈横断レースでは多くの人を元気づけられるようなチャレンジにしたいと思います。





●『Alvi Trail Liguria』大会概要

名称 : Alvi Trail Liguria

開催日 : 2018年6月9日~16日(8日間、現地時間)

場所 : イタリア(山岳地帯)

距離 : 400km(8ステージ計)

総標高差: ±33,000m

参加者 : 38名(日本人初参加)

結果 : 15位(65時間55分)

ルール : ステージ毎のタイムを計測し、

全ステージの合計タイムで順位を決める。(ステージ制)

URL : http://alvitrail.com/





●『Trans Pyrenea』大会概要

名称 : Trans Pyrenea

開催日 : 2018年8月1日~17日(現地時間)

場所 : フランス(ピレネー山脈)

距離 : 866km

総標高差: ±65,000m

制限時間: 400時間(ノンストップ)

参加者 : 約200名

ルール : レース中に必要となる食料、寝袋、

サバイバル道具などを背負いながら、ゴールを目指す。

可能な限り不眠不休で進み続けるノンストップレース。

URL : http://www.transpyrenea.fr/





●北田雄夫 プロフィール

1984年生まれ、大阪府堺市出身。中学から走ることを始め、大学時代に日本選手権3位(4×400mリレー)。その後国内外でレース経験を積み、2014年よりアドベンチャーマラソンに参戦。2017年には日本人として初めて世界七大陸アドベンチャーマラソン走破を達成。この先4年をかけて、マイナス40℃の極寒アラスカ1,600kmをはじめ、ジャングルやヒマラヤ山脈のレースなど、世界最高峰の極限レースの走破に挑む。

また講演、執筆、レース映像の配信などを通じて、人に元気と驚きを届ける活動も行う。



ホームページ: http://takaokitada.net/

Facebook : https://www.facebook.com/takao.kitada.5



・競技実績

2014年 6月 Gobi March(中国 250km)【51位】

2014年10月 Atacama Crossing(チリ 250km)【64位】

2015年 5月 The Track(オーストラリア 521km)【10位/日本人初挑戦】

2015年 8月 Fire+Ice(アイスランド 250km)【3位/日本人初挑戦】

2016年 9月 Grand to Grand Ultra(アメリカ 273km)【8位】

2016年11月 The Last Desert(南極 250km)【2位/チーム戦】

2017年 2月 Ice Ultra(スウェーデン 230km)【3位/日本人初挑戦】

2017年11月 Ultra Africa Race (モザンビーク 216km)【3位/日本人初挑戦】

2018年 6月 Alvi Trail Liguria(イタリア400km)【15位/日本人初挑戦】



・『アドベンチャーマラソン』とは

地球の果てを走る、世界で最も過酷なマラソン。厳しい自然環境(砂漠、南極、ジャングルなど)の中、レース中に必要となる食料、衣料、寝袋、サバイバル道具などを背負いながら200km以上を走る。10~20キロごとのチェックポイントをたどりゴールを目指し、合計タイムで順位を競う。またレースによっては、「気温‐50~50℃」「標高5,000m以上」「砂漠・氷河・山・川・沼・洞窟」「獣や虫や感染病の危険」などを乗り越える必要があるため、体力以外にも精神力、順応力、判断力、生命力が求められるレースでもある。

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