アーバンファーマーズクラブが誕生
代表は「渋谷の農家」小倉 崇
おもはらの森で野菜を育てる渋谷の園児たち
順調に育つ野菜たち
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/158426/LL_img_158426_1.jpg
アーバンファーマーズクラブが誕生
ビル屋上や遊休物件など、都会に生まれるスペースを畑や田んぼとして活用すれば、都会だからこそ実践できる「農的な暮らし」が可能になる。人やモノ、情報が溢れる東京に、消費だけではなく「生産」という機能も兼ね備えられる。
都会ではこれまで難しかった野菜を育てながら行う子供たちへの食育をはじめ、大人も子供も混ざりながら参加する農作業や収穫を通じて地域コミュニティの創出にもつながる、楽しくて美味しい街づくり。
そんな未来をつくるために、2018年6月、NPO法人アーバンファーマーズクラブが誕生します。
代表を務めるのは、渋谷・円山町のライブハウス屋上で2年間にわたり畑をつくり、耕してきた「渋谷の農家」小倉 崇。
そして、アーバンファーマーズクラブの活動内容に共感した渋谷エリアに本社を持つ3社、東急不動産株式会社、キユーピー株式会社、株式会社伊藤園が連携して、初の共同プロジェクト「やさいの森」が実施されることとなりました。
このプロジェクトは、東急プラザ表参道原宿6Fにある「おもはらの森」内に、大型プランター4基を設置した「やさいの森」を作り、渋谷区の地元保育園の園児たちとともに野菜を栽培していきます。
すでに4月26日には、神宮前の保育園3園の年長園児60名とともに「やさいの森」でカブ、ルッコラ、水菜、レタスなどの種蒔きを実施しました。その後も生育状況の観察や間引き作業など、土に触れる機会が少ない子どもたちとの農作業を実施しています。
この度、6月18日に、渋谷区長や関連企業、施設テナント関係者を招き、地域の園児たちと「やさいの森」で育てた野菜の収穫祭を実施します。この収穫祭は、渋谷発のサラダプロジェクト「#シブサラ」を展開しているキユーピー株式会社が協賛しています。収穫祭を通して、園児たちに野菜の魅力や大切さを伝えます。
また7月からは、株式会社伊藤園が協賛し、「渋谷産ニンジンジュース」プロジェクトを開始します。伊藤園が選び抜いた、栄養価の高いニンジン「朱衣(しゅい)」を地域の園児たちとともに栽培する農作業を実施します。
そして11月には、4社合同で大収穫祭を開催します。当日収穫するニンジンを使ったジュース作り体験をはじめ、野菜を食べることの楽しさと大切さを学ぶワークショップなどを予定しています。
東京=消費の場として、その象徴的存在ともいえる「渋谷」で子どもたちへの食の学びを育み、地域企業の連携を育み、地域に暮らす人、働く人たちの交流を育み、自らの手で新しい街づくりの担い手を育めるように。そんな思いから、このプロジェクトは「育む」という言葉のもと、発信します。
【東急プラザ表参道原宿「やさいの森」 概要】
住所:〒150-0001
東京都渋谷区神宮前4-30-3 東急プラザ表参道原宿6F「おもはらの森」内
JR山手線「原宿」駅 徒歩4分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅 出口5 徒歩1分
東京メトロ千代田線・半蔵門線・銀座線「表参道」駅 出口A2 徒歩7分
【6/18「やさいの森」収穫祭 概要】
日時 :2018年6月18日(月)午前9:30-11:00
場所 :東急プラザ表参道原宿 6F 「おもはらの森」内
内容 :渋谷区 長谷部区長の応援スピーチ、
地元園児たちによる収穫体験企画等を予定しています。
主催 :NPO法人アーバンファーマーズクラブ
協賛 :東急不動産株式会社、キユーピー株式会社、株式会社伊藤園
参加者:関係者、メディア限定イベントとなっております。
一般の方は参加できません。
<NPO法人アーバンファーマーズクラブ について>
ビルの屋上やベランダ、学校などの教育機関等のスペースを畑や田んぼとして活用する、都市型農的ライフスタイル=アーバン・ファーミングの輪を拡げる活動を行っている団体です。まずは渋谷エリアをアーバン・ファーミングの一大拠点とするべく2020年までに渋谷区内に、2,020人のアーバン・ファーマー(市民農家)と2,020か所のアーバン・ファーム(市民農園)を開設することを目標に掲げ活動しています。
WEBサイト : http://urbanfarmers.club/
Facebookページ: https://www.facebook.com/cultivatethefuture/