サクラクオリティ体系図
地域のREVPERと品質ランクとの相関関係
「サクラクオリティ」とは、全国のホテル・旅館向けに提供する、接客や設備のインスペクション等を含めた品質認証制度で、全国の観光圏、観光協会、DMO等においては、安心できる宿泊施設として世界に情報発信をしていく事で日本の観光立国化に貢献することが出来ると期待されており、既に新潟県観光協会では正式に認証事業がスタートし、導入が進んでおります。また、サクラクオリティの取り組みは、地方観光市場をバックアップする金融機関等からも協賛を頂いており、今後も地域のブランディングや、地域活性化の起爆剤としての期待に応えるべく全国幅広く連携を進めていく予定です。
サクラクオリティ公式ホームページ: http://www.sakuraquality.com/
■2,100を超える項目で、ホテル・旅館の品質認証を行う「サクラクオリティ」とは
サクラクオリティの品質認証調査は、機能性及び安全性に関する徹底調査を行うフェーズI調査(約300調査項目)と、顧客配慮や接遇レベルを重視した覆面調査を実施するフェーズII調査(約2,130調査項目)に分けて実施されます。サクラクオリティは日本で初めて観光品質基準を策定したとして注目を集めており、既に観光圏整備法で認定された全国13観光圏で導入されております。観光圏、観光協会、DMOは、地域情報発信とともに当該地域に所在する安心できる宿泊施設を世界に情報発信する事で大きな集客効果を得る為に、新たな取組として稼働をスタートしております。
■観光圏・観光協会・DMO等にとってのサクラクオリティ
(1) 質の高い宿泊施設情報を提供することで宿泊施設のPRに貢献
安全安心マークであり且つサービスレベルを明確に示す制度へと進化させることで、様々な目的で宿泊される外国人観光客をはじめ、顧客ニーズに幅広く対応が可能な情報を提供。
サクラクオリティ体系図
https://www.atpress.ne.jp/releases/156845/img_156845_1.png
(2) 参加施設収益性の向上
A:地区別パフォーマンスデータ(地区別ベンチマーク※例:〇地区の2サクラ平均宿泊単価は〇円/室、客室稼働率〇%等)と顧客満足度調査に基づく品質調査と連携することで、宿泊施設の収益性向上をサポートする。
B:覆面調査に基づくフェーズII調査では特に、顧客ニーズ調査等と連携し顧客視点に基づいた高度なインスペクション結果を施設側へフィードバックし、サービス力向上をサポートする。
地域のREVPERと品質ランクとの相関関係
https://www.atpress.ne.jp/releases/156845/img_156845_2.png
■今後の展開
日本は、広域な周遊ルートが訪日外国人観光客ニーズに合致しており、その意味で全国の観光協会や広域連携DMO、地域連携DMO、地域DMO等による品質認証制度として、各観光地の情報と併せて安心できる宿泊施設の情報発信を行う取り組みであり、他国でも希少なDMO等が主導する宿泊施設品質認証制度となります。
また、6月12日に全国の観光協会、DMO、銀行、宿泊施設等を対象に、セルリアンタワー東急ホテル(東京
都渋谷区)にてサクラクオリティリリースカンファレンスを開催致します。
※詳細は開催案内チラシ参照
https://www.atpress.ne.jp/releases/156845/att_156845_1.pdf
■一般社団法人観光品質認証協会について
一般社団法人観光品質認証協会は、観光圏及び各種DMO等と共同プロジェクトとしてホテル・旅館の品質認証事業を進める協会です。
<一般社団法人観光品質認証協会 役員略歴>
代表理事 川藤 等
経歴:株式会社日本ホテルアプレイザル 代表取締役
株式会社谷澤総合鑑定所 専務取締役
統括理事 北村 剛史
経歴:株式会社日本ホテルアプレイザル 取締役
株式会社ホテル格付研究所 代表取締役