「漫画 君たちはどう生きるか」書影
「君たちはどう生きるか」(小説・新装版)書影
「漫画 君たちはどう生きるか」中面
文字も大きく、レイアウトも読みやすい小説・新装版1
※崎は正しくは「タツサキ」
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/148643/LL_img_148643_1.jpg
「漫画 君たちはどう生きるか」書影
発売当初から好調な売れ行きでしたが、たくさんのテレビ、新聞、ラジオ、WEBでの紹介、また個人の方のSNSなどが『君たちはどう生きるか』の素晴らしさを拡散。多くの方に興味を持っていただき、およそ半年間という稀にみるスピードで漫画版170万部、小説・新装版40万部の合計210万部の発行部数に達しました。
最近は、特に学校関係者からの注目が集まっており、教員の方々から多くの読者カードが寄せられ、「担任クラスの生徒たちにぜひ、読ませたい」、「教師として、子どもとの向き合い方の勉強になる」、「人間の生き方について、子どもでもわかるように書かれていてよかった」、「無言の道徳教育だ」などの声が届いています。
工業大学の建築デザイン学科では、漫画版を新入生の課題図書として採用、私立女子中学校では小説・新装版を1、2年生「朝の読書会」に採用するなど各地の学校(中学・高校・大学・専門学校)での教材として活用していただく例が増えています。
特に「小説・新装版」は“現代かなつかい”“大きな判型”で読みやすい作りが教材としての需要となっているようです。
81年前に書かれた『君たちはどう生きるか』は漫画版、小説・新装版という新しいスタイルで、これからも何世代、何世紀に渡り、私たちに生きるヒントを与えてくれる永遠のベストセラーになるのかもしれません。
https://s.magazineworld.jp/books/kimitachi/
【名著『君たちはどう生きるか』とは】
軍国主義が進みはじめた1937(昭和12)年に発行された本書は、児童文学者、編集者であり岩波少年文庫の創設にも尽力した吉野源三郎が、ヒューマニズムに根差し、自分の頭で考えられる子どもたちを育てたいという想いを持って「日本少国民文庫」シリーズの一つとして刊行した物語です。主人公の中学生“コペル君”が、日々直面する様々な問題と取り組むなかで、友人との関係、ものの見方、真実、勇気について、“おじさん”からアドバイスを受けながら考え、学んでいく姿が書かれています。本来は少年少女に向けて書かれたものでしたが、大人たちからも世代を超えて多大な共感を得ています。
■原作:吉野源三郎(よしの げんざぶろう)
編集者・児童文学者。1899(明治32)年~1981(昭和56)年。雑誌『世界』初代編集長。岩波少年文庫の創設にも尽力。
■漫画:羽賀翔一(はが しょういち)
漫画家。1986年茨城県生まれ。2010年『インチキ君』で第27回MANGA OPEN奨励賞受賞。2011年にモーニングで『ケシゴムライフ』連載、2014年に単行本発売。近刊に『昼間のパパは光っている』。
つくば市立桜中学校卒業、茨城県立土浦第二高校卒業。
【商品概要】 2018年2月1日現在
<漫画版 22刷 170万部>
●商品名 :『漫画 君たちはどう生きるか』
●著者 :吉野源三郎 原作、羽賀翔一 漫画
●ISBN :978-4-8387-2947-0 C0030
●発売日 :2017年8月24日(木)
●判型・頁:A5判 342ページ
●定価 :本体1,300円(税別)
<小説・新装版 18刷 40万部>
●商品名 :『君たちはどう生きるか』
●著者 :吉野源三郎
●ISBN :978-4-8387-2946-3 C0030
●発売日 :2017年8月24日(木)
●判型・頁:四六判、318ページ
●定価 :本体1,300円(税別)
<漫画版、小説・新装版共通>
●出版社:株式会社マガジンハウス
●全国の書店、ネット書店で販売中
http://magazineworld.jp/books/