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自律神経の権威が解説する、未来型スキンケア・アプローチ スキンケア効果を実感する力“肌感度”を上げる方法を紹介



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調査結果

エッセンシャルイネルジャPR事務局は、肌がスキンケアの効果を実感しやすくなる力、“肌感度”に関して、自律神経に詳しい順天堂大学医学部教授・医師の小林 弘幸氏に解説をいただきました。“肌感度”向上の鍵となる自律神経を整えるためのテクニックに関しても紹介します。



美肌を目指すためのアプローチとして、毎年様々な美容成分・新機能が誕生し注目されていますが、2018年、化粧品メーカーや美容家が注目する大きなトレンドの1つが、“肌感度”、すなわち“肌がスキンケアの効果を実感しやすくなる力”へのアプローチです。



“肌感度”は年齢を追うごとに衰える傾向にあり、従来通りのスキンケアをしていても段々効果を感じなくなり、より高度なスキンケア成分を含んだスキンケア製品に切り替えるという女性も多いと思われます。

しかし、スキンケアが“効いている”と効果を感じる“肌感度”は、実は向上することができます。



今回解説いただいた小林 弘幸氏は、「“肌感度”向上の鍵の1つが、健康的な代謝を促し、新しい細胞の生まれ変わりにも深く関与する“自律神経”」と語っています。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/147335/LL_img_147335_1.jpg

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◆監修者◆

小林 弘幸(順天堂大学医学部教授・医師)

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自律神経研究の第一人者。77万部を突破した『聞くだけで自律神経が整うCDブック』など、ベストセラー著書多数。

日本体育協会公認スポーツドクター。順天堂大学大学院医学研究科(小児外科)修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任。自律神経研究の第一人者として、多くのアスリートの指導にかかわっている。著書に『一流の人をつくる 整える習慣』『自律神経を整える「あきらめる」健康法』(KADOKAWA)、『自律神経が整う時間コントロール術』(小学館)など。著書は累計200万部を超える。





■自分自身と向き合うことが、様々な“感度”を向上させる

SHISEIDOの調査によると、「自分と向き合う時間を持っている人」ほど、「3年前よりも様々なものへの“感度”が上がる」傾向があることがわかりました。

25歳~40歳の女性の「自分と向き合う時間を持っている人」と「自分と向き合う時間を持っていない人」の2グループ各75人、計150人に下記の6種類の“感度”について、「3年前と比較して“感度”が上がったと思うか」を調査したところ、「自分と向き合う時間を持っている人」のグループのほうが、すべての“感度”項目において「3年前よりも感度が上がった」と答えている女性の比率が圧倒的に高いという結果が出ました。

調査結果

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■小林先生による解説

自分自身と向き合うことで、心や身体の“感度”が上がることは十分に考えられます。

自分と向き合う時間を持つということは、自分の心と身体を見つめなおす時間を持つこと。心と身体の状況に日頃から向き合っていることにより、自分のコンディションの変化に気付きやすくなり、より自分の心地よい状況を求め、調整することに繋がります。結果、自分自身の様々な状況のメンテナンスを行うことができると想定されます。



スキンケアや、身体のコンディションにも同じことが言え、衰えや不調、ないしは改善などの変化に気付きやすくなる、まさに“感度が高い”状態を作ることで、同じケアや努力をするにしても、より効果を実感しやすくなると考えられます。



また、『なにが自分にとって心地よいもの、気持ち良い状況なのか』を感じ、それを選んで行うことで、自律神経も安定するので、いろいろな負の変化も受け入れやすくなる、ポジティブな心理状態になる傾向も現れると考えられます。これがまた、前向きに自分の心や身体と向き合うことに繋がり、より“感度”を高める努力に繋がるという好循環も期待できそうです。



・自分が何が心地いいのかを感じながらケアすることが、きれいな肌づくりに繋がる

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スキンケアの効果を実感しやすくなる状態、いわゆる“肌感度”を高めるためには「自分にとって心地よいもの・こと」を選び、心地よさを実感しながらスキンケアを行うことが非常に有効です。人は緊張状態になると呼吸が浅くなってしまいがちですが、心地よさを感じることによって呼吸が深くなることは、通常の緊張時に優位になりすぎてしまいがちな交感神経よりも副交感神経を優位にすることに繋がり、血行を促進します。



自律神経の安定は腸内環境の改善にも繋がり、細胞の生まれ変わりが活性化するため、より美しい肌を作ることに寄与すると思われます。



スキンケアに関しても、もちろん美容成分自体の効果もありますが、例えば、クリームの手触り・肌触り、肌への心地よさ、などといった使い心地もあれば、好きな、心地よい香り、見た目や触り心地が好みのパッケージなど、スキンケア中に五感で感じる“心地よい”要素すべてが自律神経にプラスの働きを与える可能性があります。

肌表面に優しいマッサージをしたり、触れるだけでも、自分が心地よいと思う感覚があれば、自律神経に作用しているといえます。



自分が心地いいと思えるスキンケア化粧品を選び、「心地よい」、「楽しい」と思える手法でスキンケアをすることが、美容成分の働きにプラスアルファの美肌効果を発揮するということは、神経のメカニズム的にも期待できると言ってよいでしょう。



・自律神経を整えるための“美・習慣”テクニック



美しい肌づくりのためにも、より積極的に自律神経を整える習慣を身に着けるのもおすすめです。

●入浴法

38度~41度のお湯で10分程度半身浴をする。あまり長時間浸かると脱水を起こすので気を付ける。



●呼吸法

4秒で吸って8秒で吐く、を1分間程度繰り返す。



●好きな音楽を聴く

ゆったりした曲でも激しい曲でも、自分が「心地いい」と思うものを聴くのが重要。



●腸内環境を整える食生活

発酵食品と食物繊維を積極的に摂りましょう。

食物繊維は脂に溶ける不溶性食物繊維でも水に溶ける水溶性食物繊維でもどちらでも構いません。

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