根津孝太氏
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本編は「【連載】根津孝太さん、「いいデザイン」って何ですか?」と題し、根津氏が手がけた作品の話や、作品を生み出す上で重要となるコミュニケーションのプロセスについて深く伺っています。
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根津孝太氏
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■根津孝太氏 プロフィール
1969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車入社、愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年、有限会社znug design設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、ものづくり企業の創造活動の活性化にも貢献。「町工場から世界へ」を掲げた電動バイク『zecOO』、やわらかい布製超小型モビリティ『rimOnO』などのプロジェクトを推進する一方、トヨタ自動車コンセプトカー『Camatte』『Setsuna』、ダイハツ工業『COPEN』、THEMOS ケータイマグ『JMY』『JNL』『JNR』、Afternoon Tea ランチボックス『LUNCH WARE』、タミヤミニ四駆『Astralster』『RAIKIRI』などの開発も手がける。
ミラノ Salone del Mobile“Satellite”、パリ Maison et Objet 経済産業省“JAPAN DESIGN +”など、国内外のデザインイベントで作品を発表。グッドデザイン賞、ドイツ iFデザイン賞、日本感性工学会 かわいい感性デザイン賞 最優秀賞、JAPAN WOOD DESIGN AWARD 最優秀賞(農林水産大臣賞)、JIDA MUSEUM SELECTION、他受賞。2014~2016年度 グッドデザイン賞審査委員。
znug design(ツナグデザイン): http://www.znug.com
■「【連載】根津孝太さん、「いいデザイン」って何ですか?」スニークプレビューより引用
根津さんのモノ作りのキーワードとなるのが「コミュニケーション」。自らの肩書きを「クリエイティブコミュニケーター」とするくらい、制作過程でのコミュニケーションを大切にしている。2016年10月には、モノ作りとコミュニケーションを主題にした本も出版している(「アイデアは敵の中にある「結果」を出す人は、どんなコミュニケーションを心がけているのか」中央公論新社)。コミュニケーションを活性化することで、チームの能力を最大限に発揮でき、よりよいモノができるというのが根津さんの信条だ。インタビューの中で「はじめに自分が描いたスケッチの通りのモノができあがってしまったらヤバイと思った方がいい」とおっしゃっていたのが印象的だった。
チームの能力がフルに発揮できれば、当初の予想を上回るモノができあがるもの。そのために根津さんは会議にあえて荒削りなアイデアを放り込んだり極端な案を出したりと、議論を活性化させるために手を尽くす。
そんな根津さん流のモノ作りとは、いったいどんなものなのか。そして未来のモビリティに対してどんなビジョンがあるのか。インタビューを通じて解き明かします。現役デザイナーも、デザイナーを志す学生も、現在ものづくりをしているすべての人にとって刺激になる言葉が満載です。お楽しみに!
(2017年11月17日(金)公開「スニークプレビュー」より引用)
■スローメディア『TD』とは
『TD』のコンセプトは、“時代とともに変わり続けるデザインの中にある変わらない部分を、読者とともに「見つめ」「考え」「感じ」続ける”こと。
国内外を問わず、様々な業界のデザイナーやモデラー、その他周辺産業の方々を取材し、後世に残していくことを目指しています。
人々の心に残るデザインが生まれた瞬間、彼らは何を考えていたのか、時代の流れの中で今何を見つめているのかなどを、丁寧に綴っていきます。
なお編集部は「インダストリアルクレイ」や「コピック」などの国内生産、販売を長年担ってきたトゥールズインターナショナルに置き、手軽に読めるキュレーションメディアがあふれる現代において、あえて「スローメディア」として展開します。
■会社概要
商号 : 株式会社トゥールズインターナショナル
代表者 : 代表取締役社長 下倉健太郎
所在地 : 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-4-7 虎ノ門36森ビル
設立 : 2009年2月2日
資本金 : 9,800万円
事業内容: 日本及び海外市場における
自動車デザイン材料・自動車モデリング材料、
機器の開発・製造・販売及び関連する人材育成事業、出版事業
URL : http://www.toolsintl.jp