ルター訳『ドイツ語聖書』(1720年版)
ハンス=マルティン・バルト氏
江口 再起氏
グーテンベルク42行聖書(復刻版)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/132332/LL_img_132332_1.jpg
ルター訳『ドイツ語聖書』(1720年版)
マルティン・ルターの宗教改革から、2017年は500年の節目です。
宗教改革は欧州全体に広がり、ルター派をはじめ、プロテスタント諸教派を成立させ、同時にカトリック教会の改革を促し、世界宣教へ道を開き、フランシスコ・ザビエルの日本宣教(1549年)の遠因となりました。
ルターは司祭のみが読むことが許された聖書を、当時の一般の人々が理解できるドイツ語に翻訳しました。聖書は活版印刷術によっても、民衆に広く普及していきました。そして、プロテスタンティズムは各国の政治経済、文化、教育、芸術などに広範囲に影響を与えました。
◆宗教改革500年記念ウィーク◆
1) 9月12日(火)~17日(日) 記念展示会
会場 :日本基督教団銀座教会東京福音会センター(入場無料)
展示 :ルター訳聖書『新約聖書』(9月聖書)1922年(復刻版)、
『聖書』1534年(復刻版)、『聖書』1545年(復刻版)、
『聖書』1720年、『グーテンベルク42行聖書』(復刻版)、他
レクチャー:9月15日「宗教改革時代の美術」
佐川 美智子(町田市立国際版画美術館元副館長)
9月16日「宗教改革と音楽」
藤原 一弘(Affetti mvsicali指揮者、青山学院大・北海道大学非常勤講師)
9月17日「聖書の装丁の歴史」
中西 保仁(印刷博物館学芸員)
※レクチャー(14:00~15:30)は要事前申込・定員各50名
2) 9月18日(月)14:30 記念講演会「現代世界における宗教改革の意義」
講師:ハンス=マルティン・バルト(ドイツ・マールブルク大学名誉教授)
司会:廣石 望(立教大学文学部キリスト教学科教授)
会場:有楽町朝日ホール(会費1,000円・全席自由・事前申込制)
定員:600名
3) 9月18日(月)18:00 エキュメニカル晩餐会
講演 :「贈与の神学者ルター」
講師 :江口 再起(ルーテル学院大学教授)
音楽 :MSCメサイアコーラルソサイェティ合唱団
指揮…小田 彰、ピアノ…片野 敦子、
ソプラノ…生駒 圭子、細谷 由香、アルト…佐藤 祥、古市 尚子
テノール…佐藤 敦史、辻端 幹彦、バス…生駒 文昭、棚橋 亘
総合司会:須貝 真己子(女優)
会場 :帝国ホテル(会費18,000円・正餐ディナー)
定員 :150名
4) 9月22日(金)19:00
モンゴル・キューバ聖書支援チャリティコンサート Hope&Love
プログラム:シベリウス「フィンランディア」、
ヘンデル「メサイア」ハイライト、他
指揮 :星野 誠
ソプラノ :キム・スヨン
テノール :イ・ヨハン
音楽 :東京シモンフィルハーモニーオーケストラ、東京シモンコーラス
会場 :東京オペラシティコンサートホール
料金 :SS席5,000円、S席4,000円、A席3,000円、B席2,000円
宗教改革500年記念ウィーク特設サイト http://www.bible.or.jp/r500/