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<SNS調査>「GINZA SIX」の話題をSNSで多く書き込む人の特徴 実は「ネガティブな投稿」も欠かせない!?



投稿回数の分布と投稿者数


投稿回数別の話題投稿率とポジネガ比率


投稿回数別の話題投稿率推移


オープン前投稿話題別オープン後話題投稿率

SNS調査によって企業のマーケティング最適化のサポートをしているBONDIC(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小池 玄)は、2017年4月20日にオープンした「GINZA SIX」に関するSNS分析を行いました。すると、オープン前と後での傾向や話題の内容から「GINZA SIX」の話題を牽引する人がどんな人かが見えてきました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/131389/LL_img_131389_1.jpg

投稿回数の分布と投稿者数





調査結果詳細

http://www.bondic.jp/





■調査結果概要

投稿が集中している期間を、オープン前1週間(OPEN前)、オープン後1週間(OPEN後(1))、その後1週間(OPEN後(2))の3つに分けて、投稿者数、投稿回数、話題の内容を分析しました。その結果、投稿回数は3回以上、投稿内容は「グルメ」という内容がポイントであることが見えてきました。





■調査結果のポイント

(1) 「3回以上」のグループは、オープン前の投稿率が高い

(2) 「2回以下」のグループは「オープン関連」、「3回以上」のグループは「グルメ」の投稿率が高い

(3) 「3回以上」のグループは、オープン直後が話題のピークだが、「グルメ」の話題性は衰えない

(4) オープン前「グルメ」の投稿者は、投稿回数の違いで、オープン後各話題投稿率の差異が大きい

(5) 投稿のポジネガ傾向で4つのグループに

(6) 【ネガネガ】グループは、オープン前「グルメ」の投稿率が高い

(7) 【ネガネガ】グループは、オープン後「グルメ」の投稿率が高い

(8) 【ネガネガ】グループの「グルメ」ネガ比率は決して高くない





■調査結果のポイント

(1)「3回以上」のグループは、オープン前の投稿率が高い

まず、対象期間中の投稿回数別に各話題の投稿率をみると、「1回」「2回」のグループと、「3回」「4回以上」のグループで、それぞれ投稿率のバランスが似ていることがわかりました。そこで、以降の分析は「2回以下」のグループと「3回以上」のグループにまとめて分析しました。すると、「2回以下」のグループでは、「OPEN前」と「OPEN後(2)」の1投稿者当たり投稿回数、投稿率ともにほぼかわりませんが、「3回以上」のグループでは「OPEN前」と比べて「OPEN後(2)」の方が1投稿者当たり投稿回数も多く、投稿率も高くなっていることがわかります。



▽投稿回数の分布と投稿者数

https://www.atpress.ne.jp/releases/131389/img_131389_1.jpg



(2)「2回以下」のグループは「オープン関連」、「3回以上」のグループは「グルメ」の投稿率が高い

投稿回数別の話題投稿率をみると、2番目に投稿率の高い話題は、「2回以下」のグループでは「オープン関連」ですが、「3回以上」のグループでは「グルメ」という違いがみられました。また、両グループとも話題全体のポジネガ比率はほとんど変わりませんが、「オープン関連」の話題については、「2回以下」のグループは「3回以上」のグループと比べてポジティブ比率が特に高いことがわかります。



▽投稿回数別の話題投稿率とポジネガ比率

https://www.atpress.ne.jp/releases/131389/img_131389_2.jpg



(3)「3回以上」のグループは、オープン直後が話題のピークだが、「グルメ」の話題性は衰えない

投稿回数別に話題投稿率の推移をみると、「2回以下」のグループは「オープン関連」の話題以外は、OPEN前から上昇しています。一方、「3回以上」のグループは「OPEN後(1)」がピークでその後減少しています。ただ、「グルメ」の話題については減少することなく上昇していることがわかります。



▽投稿回数別の話題投稿率推移

https://www.atpress.ne.jp/releases/131389/img_131389_3.jpg



(4) オープン前「グルメ」の投稿者は、投稿回数の違いで、オープン後各話題投稿率の差異が大きい

OPEN前「ショッピング」投稿者のオープン後の各話題投稿率は、「2回以下」と「3回以上」で差異がほとんどないことがわかります。一方、「グルメ」については、OPEN後の同じ話題含め、差異が大きいことがわかります。



▽オープン前投稿話題別オープン後話題投稿率

https://www.atpress.ne.jp/releases/131389/img_131389_4.jpg



(5) 投稿のポジネガ傾向で4つのグループに

次に、投稿回数3回以上のグループについて、OPEN前後の投稿内容のポジネガ傾向でグルーピングしたところ、4つのグループに分けることができました。



▽ポジネガ傾向によるグルーピング

https://www.atpress.ne.jp/releases/131389/img_131389_5.jpg



(6)【ネガネガ】グループは、オープン前「グルメ」の投稿率が高い

ポジネガ傾向グループ別にOPEN前の話題投稿率をみると、「OPEN前ネガあり」の【ネガポジ】【ネガネガ】グループに大きな違いがみられました。【ネガネガ】グループは「グルメ」の投稿率が他グループと比べて最も高く、「オープン関連」の投稿率が最も低くなっています。一方、【ネガポジ】グループはその逆で「グルメ」は最も低く、「オープン関連」は最も高くなっています。



▽ポジネガ傾向グループ別OPEN前話題投稿率

https://www.atpress.ne.jp/releases/131389/img_131389_6.jpg



(7)【ネガネガ】グループは、オープン後「グルメ」の投稿率が高い

ポジネガ傾向グループ別にOPEN後の話題投稿率をみると、【ネガポジ】グループは、「グルメ」の投稿率が他グループと比べて最も低く、かつ、おおむね20%以上の差があることが分かります。一方、【ネガネガ】グループは、「グルメ」の投稿率が最も高くなっています。

なお、OPEN前後とも「グルメ」だけは、投稿率の順位が変わっていないのも特徴です。



▽ポジネガ傾向グループ別OPEN後話題投稿率

https://www.atpress.ne.jp/releases/131389/img_131389_7.jpg



(8)【ネガネガ】グループの「グルメ」ネガ比率は決して高くない

OPEN前後とも「グルメ」の投稿率が高い【ネガネガ】グループですが、話題ごとのポジネガ傾向をみると、「グルメ」のポジネガ比率はおおよそ半々で、決してネガ比率が高い訳ではないようです。

一方、「オープン関連」のポジネガ比率をみると、OPEN前のネガティブ比率が8割以上と高くなっていることがわかります。



▽【ネガネガ】グループのOPEN前後話題別ポジネガ変化

https://www.atpress.ne.jp/releases/131389/img_131389_8.jpg





■考察

まず、投稿回数が3回以上になるとオープン前から投稿率が非常に高いということがわかりました。

また、投稿内容を比較すると、2回以下のグループは「オープン関連」という一過性の内容の投稿率が高いのが特徴です。一方で、3回以上のグループは「グルメ」という具体的な話題に言及した内容の投稿率が高いのが特徴で、かつ、その話題性に持続力があります。

そこでオープン前に「グルメ」を話題にした投稿者に着目してみると、3回以上のグループは、他の話題の投稿率も2回以下のグループに比べて非常に高く、関心の高さがうかがえます。

さらに、3回以上のグループについて、オープン前後のポジネガ傾向でさらにグルーピングをして深堀をしたところ、オープン前後それぞれにネガティブ投稿があるグループは、前後それぞれ「グルメ」の投稿率が他グループよりも高いことがわかりました。

話題性が高まる要素として考えられる「グルメ」の投稿ですが、ポジティブな投稿だけでなく、ある程度ネガティブな投稿も必要なようです。

これらのことから「GINZA SIX」にとって話題を牽引してくれる投稿者とは、

・オープン後2週間までに3回以上の投稿があること

・オープン前に「グルメ」についての投稿があること

・オープン前後それぞれにポジティブな投稿とネガティブな投稿の両方の投稿があること

もしくは

・投稿回数が2回以下でもオープン前に「ショッピング」についての投稿があること

このような投稿者が、話題性を高めるために重要だったようです。





■調査概要

調査方法 :SNS調査

調査期間 :2017年4月13日~5月3日





■会社概要

商号 : 株式会社BONDIC

代表者 : 代表取締役 小池 玄

所在地 : 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-24-14 EXOS恵比寿5階

設立 : 2005年8月

事業内容: 企業のマーケティング活動最適化に向けての効果的な

データ活用のサポート、顧客データ分析、SNSによる競合分析、

アンケートによる競合分析、マーケティングコンサルティング

資本金 : 1,000万円

URL : http://www.bondic.jp/

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