開催風景 1
開催風景 2
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/131149/LL_img_131149_1.jpg
開催風景 1
同キャンペーンは、「愛知県民の方に介護予防に関する啓蒙をすること」「理学療法士が介護予防に関わっていることを知っていただくこと」を目的として2014年からの過去3年間と同様に開催いたします。毎年多くの方に参加いただき、健康への関心度の高さを実感できる催しです。
当日は、体組成計を使用して来場者の身体測定を行うほか、運動・生活指導などの実施を予定しております。
<開催概要>
日時:2017年7月16日(日) 11:00~16:00
場所:アピタ長久手店 2階催事場(愛知県長久手市戸田谷901番地1)
対象:どなたでもご自由にご参加いただけます
料金:無料
*予約は不要です
※「理学療法の日」とは?
7月17日は日本理学療法士協会が結成された日にちなんで「理学療法の日」に制定されており、7月17日を挟んだ1週間を理学療法週間として全国各地において介護予防に関するイベントが実施されます。介護予防とは、厚生労働省より「要介護状態の発生をできる限り防ぐ(遅らせる)こと、そして要介護状態にあってもその悪化をできる限り防ぐこと、さらには軽減を目指すこと」と定義されています。理学療法士が関わるリハビリテーションの理念が介護予防に大きな役割を担っています。
■昨年度の様子について
<ハイテク機器データで健康状態を把握>
体力測定は体成分分析装置のInBodyを使用。一般家庭で使用される、体脂肪などが測定できる体組成計よりも、さらに詳細なデータが測定できる機器で、機器の上に1分程度グリップを握って立つだけで計測できます。身体の構成成分(水分、ミネラル、体脂肪等)や筋肉と脂肪の割合、身体のバランス(左右、上下半身など)が計測でき、この結果を踏まえてお客様それぞれに健康相談を実施しました。
測定を受けた約300名のお客様からは「自分の今の身体の状態が把握できて良かった」「結果を丁寧に説明してもらい、生活の中で気を付ける点がよくわかって良かった」との声が聞けました。
あわせて約800名に介護予防に関するリーフレットや理学療法士の活動に関するリーフレットを配布。「理学療法士は名前は聞いたことがあるけど、どんなことをしているの知らなかった」「介護にも理学療法士が関わっているのは知らなかった」との驚きの声も寄せられました。
■理学療法士とは?
「理学療法」は病気やケガ、寝たきりなどが原因で身体に障害を受けた人や障害の発生が予測される人に対して、医師の指示を受けて行うリハビリテーション医療です。
理学療法士は自らの手や体、機器を使って、障害の改善や予防、または現状の維持を目的に、理学療法を行います。具体的には、力をつける運動や立つ練習、歩く練習などの運動を行う運動療法、電気や温熱・マッサージ治療などを行う物理療法、食事・更衣・排泄・入浴など生活に必要な身の回り動作を総合的に獲得する日常生活活動練習などの手段を用いてアプローチします。
その他、家庭や社会に復帰するための準備として、生活指導や家族指導、家屋改修などの環境整備のための助言・指導、福祉制度の紹介などのアドバイスも、他のリハビリテーションスタッフとともに行います。
理学療法士は昭和43年(1968年)より国家資格となり、毎年実施される国家試験にてこれまで13万人近くの合格者が生まれております。作業療法士、言語聴覚士とともに、理学療法士がリハビリテーションの骨格を支えています。
■愛知県理学療法士会について
愛知県内に勤務、在住する理学療法士による職能団体です。昭和54年(1979年)に86名の会員で発足され、現在は5,000名以上の会員が在籍。2014年には公益社団法人となり、今後さらなる県民の健康、病気・障害の回復、介護予防に寄与していく団体として注目されております。
県内で行われる健康・福祉に関するイベントへ参加する「健康増進事業」や、風船バレーボール大会などを実施する「高齢者や障害者の社会参加促進事業」、スポーツの指導者等に対してスポーツ傷害を予防するためのコンディションチェックやトレーニングの方法について助言指導する「スポーツ傷害予防事業」、障害のあるこどもたちが安心して使える福祉機器を試せる「こどもの福祉機器展」等を実施。また、研修会等の実施することで会員の資質向上にも取り組んでいます。詳細は当会のホームページや広報誌にて確認することができます。
http://www.aichi-pt.jp/
■団体概要
団体名: 公益社団法人 愛知県理学療法士会
代表者: 鳥山 喜之
所在地: 事務局 名古屋市東区泉1-12-35 1091ビル9F
URL : http://www.aichi-pt.jp/