この食事で自律神経は整う
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この食事で自律神経は整う
【新刊概要】
書籍名:『この食事で自律神経は整う』
特長 :「やる気が出ない」「いつも疲れている」「なんかだるい」「いつもイライラする」「すぐ太る」などの心と体の不調の原因は、自律神経が乱れているからかもしれません。自律神経を整える鍵は、「腸」と「糖」が握っています。
たとえば、脳がストレスを感じると、胃腸に影響が出てきます。そして、腸が不調になり、脳に影響を与えるストレスホルモンをつくりだし、さらなる心と体の不調を招きます。
また、自律神経で唯一の調整役を担っている「セロトニン」は脳では5%程度しかつくられず、腸で約95%が作られています。
さらに、日本人の食事は、実は糖質が多くなりがちです。糖質を好む食習慣で血糖値が急上昇したり、乱高下を繰り返すような状態は、インスリンやアドレナリンなどのホルモンが出過ぎた状態を引き起こし、本来必要なときに出すべきホルモンが分泌されなくなったり、ホルモンの作用が弱まったりすることで、自律神経が乱れやすくなるのです。
栄養療法の専門医師が本書でご紹介する食事(正しい栄養素)を意識的に摂ることで、血糖値が安定し、腸内バリアが整えられて、心の不調はもちろん、体の不調や肥満はみるみる改善していくのです 。
著者 :溝口 徹
出版社:フォレスト出版株式会社
発売日:2017年5月20日
価格 :1,400円(税別)
※栄養療法(オーソモレキュラー療法:orthomolecular medicine)とは
血液検査を行う事で、人それぞれの体内栄養状態を分析、その人に合った食事指導、サプリメントの処方を行うことで、根本的な治療を行うという画期的な治療方法。
1960年代にカナダの医師 エイブラハム・ホッファー博士(1917年~2009年。カナダ サスカチワン出身。分子整合栄養医学のパイオニア)が、至適量の栄養摂取の手法を精神疾患治療に応用し、その後、ライナス・ポーリング博士(1901年~1994年。米国オレゴン州出身。1954年ノーベル化学賞、1962年ノーベル平和賞受賞)が、ホッファーの臨床結果を理論的に検証し、確立した療法です。
日本国内においては、2003年に栄養療法(オーソモレキュラー療法)を専門とする日本で初めてのクリニックとして新宿溝口クリニックが誕生し、現在1,000以上の医療機関で実践され、うつ病やがんの治療だけでなくアンチエイジングの分野などで注目されています。
【著者】
溝口 徹
医療法人回生會 新宿溝口クリニック 院長
オーソモレキュラー.jp 代表医師
1990年、福島県立医科大学卒業。
横浜市立大学医学部付属病院、国立循環器病センター勤務を経て、溝口クリニック(現:辻堂クリニック http://www.tsujido-clinic.jp/ )を開設。ペインクリニックを中心に、広く内科系疾患の診療にも従事。2003年、日本初の栄養療法専門クリニック『新宿溝口クリニック』を開設。毎日の診療とともに、患者や医師向けの講演活動を行っている。
著書:『「女性の脳」からストレスを消す食事』(三笠書房)
『「脳の栄養不足」が老化を早める!』(青春出版社)
『「うつ」は食べ物が原因だった!』(青春出版社)
『アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!』(青春出版社)
『がんになったら肉を食べなさい』(PHP新書)
『「疲れ」がとれないのは糖質が原因だった』(青春出版社)
『まず「白米」をやめなさい!』(あさ出版)
『2週間で体が変わるグルテンフリー健康法』(青春出版社)
『疲労も肥満も「隠れ低血糖」が原因だった~「肉から食べる」と超健康になる~』(マキノ出版)
執筆ブログ:『栄養療法ブログ』 http://orthomolecule.jugem.jp/
【新宿溝口クリニック 概要】
医院名 : 医療法人回生會 新宿溝口クリニック
所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-3-11 御苑前311ビル 5F
院長 : 溝口 徹
設立 : 2003年11月
診療内容: 心療内科、精神科、内科(栄養療法)
URL : http://www.shinjuku-clinic.jp/