【至宝展展示】本大会のシンボル盆栽、真柏 銘「飛龍」が会場入口で皆様を出迎えます。
【至宝展展示】昔、この材から笏(しゃく:束帯の時に右手に持つ長い板)を作ったことから、官位の正一位にちなんで、この名があると言われる「一位」
【大宮盆栽美術館】安倍晋三首相の所蔵品「五葉松 銘 輪の舞」
【大宮盆栽美術館】安倍首相の祖父にあたる岸元首相が愛蔵していた「花梨」
本大会では、事前の参加登録で1,200名の参加者を募集しており、間もなく定員に達する見通しですが、その内、約6割に当たる700名超が海外からの来日参加者となる見込みです。(※1)
【公式URL】 http://world-bonsai-saitama.jp/
盆栽が“BONSAI”として海外でも広く知られるようになり、外国の方々が日本を訪れる際の観光コンテンツとして盆栽は広く人気を集めるようになりました。事実、本大会のサブ会場にもなる「さいたま市大宮盆栽美術館」や「大宮盆栽村」にも、連日多くの外国人旅行者の方々が足を運ばれています。
また、日本盆栽協会が毎年2月に東京都美術館で開催している「国風盆栽展」(※2)でも、海外からの観覧来場者が年々増えており、観覧のみならず作品を出展する外国人盆栽作家も着実に増加の一途を辿っております。
こうした背景から、一般の方々に向けた展覧会として、本大会と併催する「日本の盆栽水石至宝展」にも、多くの外国人観光客の方々に訪れていただけることが見込まれ、大会関係者も、まさにさいたま市を中心としたインバウンド事業の一つとして、本大会ならびに至宝展に取り組んでまいります。
(※1) 2017年4月6日現在の登録見込み。
(※2) 日本最古の歴史を有する国風盆栽展。日本で最もレベルと格調の高い盆栽展として、海外でも広く知られている。