カンロ飴の包み方
カンロ飴を届けたい人を考える
営業の仕事
商品企画の仕事
当社は創業から100年以上に渡り、「カンロの作るキャンディが人と人がつながるきっかけとなってほしい」との思いをもって、カンロ飴やのど飴等のキャンディを世の中に送りだしてきました。人と人のつながりを大切に、事業活動を続けてきた当社だからこそ、次世代を担う子供達に伝えていきたい思いがあります。現代はSNSツールの発展や核家族化等により、他人とのつながりが希薄になっているといわれています。教育現場でもコミュニケーション能力が重要視されており、2020年度の小学校から順次実施される次期学習指導要領でも自ら問題を見つけて解決する力を育成する「主体的・対話的で深い学び」を全教科で導入することが求められています。また一般社団法人日本経済団体連合会が実施した新卒採用に関するアンケートの「選考時に重視する要素」ではコミュニケーション能力が13年連続1位となっています。
こうした課題に取り組むべく、当社はこれまでに得たノウハウや情報を用いて、オリジナルプログラム「カンロ飴を届けよう!~キャンディの裏側~」を2016年に開発し、活動をスタートさせました。このプログラムでは当社の一連の企業活動を通じて、ひと粒のキャンディの裏側にどれだけの人がつながっているかを学びます。体験・学び・グループワーク等を通じて、子供達が自分の考えをしっかり持ち、多様な考えの人と偏見なく、つながっていく人になっていってほしい、そんなメッセージを込めています。
<これまでにご参加いただいた方の声>
・普段食べている飴をよく知ることが出来て物知りになった感じです。
・小さい子供達やお年寄りの方ともカンロ飴を通じて会話が出来たり、仲良くなるきっかけにしたいなと思いました。
・カンロに込めた思いが伝わってきました。良いことを聞いたなと思っています。カンロさんのお話をふまえて将来のことを考えていきたいと思います。
当社はキャンディをお届けすることに加え、今後も子供達の健やかなる成長の一助となる活動を進めてまいります。
「学びのフェス2017春」とは、毎日新聞社・毎日小学生新聞が主催する科学、環境、食育をテーマとした学習イベント。2014年春から毎年春休みと夏休みに開催しており、2016年夏開催には約2,000名が参加しました。様々な企業・団体が一堂に会し、実験、マジック、パズル教室など普段の授業では受けられないような「授業」が用意されています。
●「学びのフェス2017春」概要
開催日時 : 2017年3月29日(水)11:00~17:00
開催場所 : 科学技術館 2号館~11号館(東京都千代田区北の丸公園2-1)
入場料 : 無料
主催 : 毎日新聞社、毎日小学生新聞
後援 : 科学技術館
協力 : イーソリューション株式会社、株式会社プレシーズ
公式サイト: https://www.manabi-fes.com/
●当社授業スケジュール
参加人数:12名/1回
対象学年:小学校4年生以上
所要時間:40分/1回
開催時間:1時間目 11:00※要予約
2時間目 12:00※要予約
4時間目 14:00
5時間目 15:00
※1時間目と2時間目は事前予約となります。
●カンロオリジナルプログラム「カンロ飴を届けよう!~キャンディの裏側~」概要
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどに並んでいる商品の裏側にどれだけの人がつながっているか、体験や講義を通じて学びます。研究員が実際におこなっている自分の舌を使った甘味の検査やカンロ飴の包み方など、当社の様々な仕事を紹介しますので子供達のキャリア教育の機会となることも期待できます。プログラムを修了した子供達は、こども社員として多様な人とつながっていく人になってほしいとの思いを込めて、「こども社員証」をお渡しします。
■会社概要
社名 : カンロ株式会社
代表 : 代表取締役社長 三須 和泰
所在地 : 東京都中野区新井2丁目10番11号
創業 : 1912年(大正元年)11月10日
事業内容: 菓子、食品の製造および販売
URL : https://www.kanro.co.jp/
創業から100年余キャンディに取り組み、社名になっている「カンロ飴」をはじめとして、ミルクキャンディ売上No.1※「金のミルクキャンディ」や菓子食品業界で初となる「のど飴」、大人の女性に向けたグミ市場を作り上げた「ピュレグミ」など、多くのロングセラーヒット商品を発売し、キャンディ市場の発展に寄与しています。2012年からは直営店「ヒトツブカンロ」を運営し、キャンディの魅力を発信しています。
※株式会社インテージSRI ミルクフレーバーキャンディ市場 2014年10月~2016年9月累計販売金額アイテムランキング