【調査結果1-1】初めて持った携帯端末の種類
【調査結果1-2】初めてスマホを持った年齢
【調査結果2-1】スマホに助けられた経験がある割合
【調査結果2-2】スマホを捨てたいと思ったことがある割合
http://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2017/03/170324-1
格安スマホや格安SIMを提供するBIGLOBEは、スマホを所有している高校生・大学生・30代の社会人・40代の社会人を対象に「若者のスマホ利用実態に関する調査」を実施しました。
本調査は、インターネットを利用する方のうち、スマホを所有する全国の15歳~18歳の高校生、18歳~29歳の大学生、30歳~39歳、40歳~49歳の男女800名を対象にアンケート形式で実施しました。なお、それぞれの性年代カテゴリは各100名ずつ抽出しています。調査日は3月13日~15日、調査方法はインターネット調査です。
【調査結果のトピックス】
1.スマホネイティブな10代の約7割、初ケータイがスマホ。運動部はスマホデビューが遅め
スマホネイティブな10代、67.9%が初めて自分専用として持った携帯電話は「スマートフォン」で、初めて所有した年齢は平均「14.9歳」。初めてスマホを持った年齢を学生時代の部活動別でみると「運動部系」はスマホデビューが遅い傾向にあることがわかった。
2.女子高生のスマホ依存、捨てたいこともあるが救われることもある
女子高生の「スマホを捨ててしまいたい(離れたい)と思った経験」は27.0%、「スマホに助けられたり、救われたりした経験」は63.0%で他の年代と比べて高い傾向となった。
3.“若者のテレビ離れ”の実態、テレビもスマホ動画も見るが、他年代よりスマホ動画を見る傾向
10代の一日のテレビ視聴時間は他の年代と比べて短く、1時間未満が4割を超えた。一方、10代はスマホ動画視聴時間が長く、「1時間以上」が37.0%、「3時間以上」が13.8%とダントツ。
4.スマホコンテンツ課金経験が多いのは男子学生。男子は「ゲーム」、女子は「LINEスタンプ」
スマホコンテンツへの課金経験は、女子学生よりも男子学生の方が多い。課金対象は、男子学生は「ゲームの購入」「ゲーム内アイテムの購入」、女子学生は「LINEスタンプ」「音楽の購入」が多く、性別により差が出る結果となった。
【調査結果詳細】
1.10代の約7割、初ケータイがスマホ。運動部はスマホデビューが遅い傾向
スマホネイティブな10代の67.9%が初めて自分専用として持った携帯電話は「スマートフォン」と回答。また、初めて所有した年齢は平均「14.9歳」となり、20代と比較して14ポイント近く上回ることがわかった。
なお、「初めてスマホを持った年齢」を、大人世代も含めて、学生時代の部活動別に調査したところ、「運動部系」の人はスマホデビューが遅い傾向があることがわかった。
【調査結果1-1】初めて持った携帯端末の種類
https://www.atpress.ne.jp/releases/124954/img_124954_1.jpg
【調査結果1-2】初めてスマホを持った年齢
https://www.atpress.ne.jp/releases/124954/img_124954_2.jpg
2.女子高生のスマホ依存、捨てたいこともあるが救われることもある
女子高生は「スマホを捨ててしまいたい(離れたい)と思った経験」、「スマホに助けられたり、救われたりした経験」ともに他の年代と比較して回答割合が高い。特に、スマホにピンチを助けられたり、心が救われたりしたことがあると回答した人は、63.0%と、他の年代性別を大幅に上回る結果に。具体的なエピソードとしては、「辛いことがあってもLINEで友達と話したりできた」「悩んでいたときにネッ友の人が相談にのってくれたりした。」など、コミュニケーションに関する回答が挙がった。
【調査結果2-1】スマホに助けられた経験がある割合
https://www.atpress.ne.jp/releases/124954/img_124954_3.jpg
【調査結果2-2】スマホを捨てたいと思ったことがある割合
https://www.atpress.ne.jp/releases/124954/img_124954_4.jpg
【調査結果2-3】スマホを捨てたいと思ったときのシチュエーション
https://www.atpress.ne.jp/releases/124954/img_124954_5.jpg
3.“若者のテレビ離れ”の実態、テレビもスマホ動画も見るが、他年代よりスマホ動画を長時間見る
テレビ視聴時間は、年代が若くなるほど3時間以上の長時間視聴の割合は少なくなっており、10代ではテレビ視聴1時間未満が4割を超える。一方、10代のスマホ動画視聴時間は他の年代に比べて長く「1時間以上」が37.0%、「3時間以上」が13.8%となった。“若者のテレビ離れ”と言われているが、その実態は“テレビもスマホ動画も見るが、スマホ動画を長時間見る”ことが明らかとなった。
【調査結果3-1】一日にテレビを見る時間
https://www.atpress.ne.jp/releases/124954/img_124954_6.jpg
【調査結果3-2】一日にスマホ動画を見る時間
https://www.atpress.ne.jp/releases/124954/img_124954_7.jpg
4.スマホコンテンツに課金経験が多いのは男子学生。男子は「ゲーム」、女子は「LINEスタンプ」
スマホアプリ(コンテンツ)への課金経験は、女子学生よりも男子学生の方が多い。課金対象は、高校生男性は1位「ゲームの購入」(40.0%)、2位「LINEスタンプ」(32.0%)、大学生男性は1位「LINEスタンプ」(37.0%)、2位「ゲーム内アイテムの購入」(21.0%)となった。女子学生では、高校生・大学生ともに1位「LINEスタンプ」(高校生34.0%、大学生23.0%)、2位「音楽の購入」(高校生17.0%、大学生14.0%)となった。
【調査結果4】スマホアプリに課金したことがある割合
https://www.atpress.ne.jp/releases/124954/img_124954_8.jpg
※ 本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。
※ 記載されている会社名、商品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。
■調査概要
・調査名 :若者のスマホ利用実態調査
・調査対象:インターネット利用者の中から、全国の10~40代男女で、
スマホを所有している方
15歳~18歳の高校生、18歳~29歳の大学生、30歳~39歳、
40歳~49歳 各100人 合計800人 アンケート形式
・調査期間:2017年3月13日~15日
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