MBA歯科医師“園延 昌志”
MBAをベースとした経営メソッド
ケースワークも豊富に取り組む
Dental Business Academy: http://dba.coach/
■「Dental Business Academy」設立の背景
《歯科医療にも「経営」が必要とされるようになった》
高齢化社会を背景にした医療費財源の問題は、歯科医療の現場にも大きな影響を与えています。
診療報酬の改定による収入の減少、人口対比による歯科医院数の増加、労働コストの増加、高度医療設備への投資額増大など、歯科医院の経営環境は厳しさを増し、一般企業と同様の市場原理による圧力が強くなっています。
こうした背景の中、医療機関としての使命を果たしながら、経営体としても健全に運営していくために、診療と経営という「履きなれない二足の草鞋」で悪戦苦闘する開業歯科医師が増えています。
《経営について考えたことがない経営者が多数生み出される業界》
現在、全国の歯科医師は約10万人以上、歯科医院数は68,000軒と、7割近い歯科医師が開業をし“経営者”になっていることになります。
しかし、歯科医院を開業する歯科医師の多くは、国家試験・研修医期間を経たのち、数年の勤務医経験を経て開業に至ることがほとんどです。この間、開業後に必要になる経営について、大学や勤務先で学べるケースは稀で、臨床技術を磨き開業をした矢先に、マーケティングや人材のマネジメントなど、企業さながらの経営実務に直面することになります。
このように、経営について考えたことがないまま、歯科医院経営に乗り出す歯科医師がほとんどと言えるのが、現在の歯科業界です。
《社会からも歯科医院のマネジメントが求められている》
ここ数年、歯科を扱った記事が週刊誌に掲載されることが増えてきました。
インプラントの使い回し、感染予防対策、儲け主義による過剰治療。週刊誌的な関心からネガティブなものが多く取り上げられていますが、証言者がいる以上、事実無根とは言い切れない面があると言えるでしょう。
また、「待ち時間が長い」「説明が十分にない」「治療の期間や費用が分からない」など、20年前から聞かれる不満も依然として改善されていないケースが見受けられます。
さらには、従業員に対する残業代未払い、有給取得ができない、など、他の医療・介護業界と同様に、就業環境の改善についても多くの課題が残っています。
こうした状況からも、歯科医院経営者にとって事業収益を健全に保つだけではなく、顧客や従業員、社会など広くステークホルダーを利していくための「マネジメント」が求められていると言えるでしょう。
《歯科医師“園延 昌志”がMBAを取得し、Dental Business Academyを立ち上げた理由》
Dental Business Academyを立ち上げた園延 昌志 院長自身はこう語っています。
「世界基準の高いレベルの治療を患者さんに提供できる。そんな夢を抱いて開業しましたが、現実は甘くありませんでした。
開業後1年で経営危機を迎えた時に、『歯科の勉強は散々やってきたけど、経営者としての勉強は何もしてこなかった。治療技術が高くても、経営が良くないと患者さんも、スタッフも、自分自身も幸せにはできない』ことに深く気がつきました。
ある時、尊敬する経営者の方から勧められたことをきっかけに、仕事を続けながら合計1,000時間かけて何とかMBAを取得することができました。
MBAの学びを通じて、経営者が知っておくべき知識が全くなかったことに愕然とし、よく何千万円も借金をして起業したものだと、改めて思いました。
私自身が経営について学んだことによる最も大きなパラダイムシフトは、「経営は経営者の理念や志を実現するためにあらゆる資源を有効に活用する営み」であることを知ったこと。それから私の「経営」に対するイメージは180度変わり、「経営」に自信がつき、「経営者」であることに喜びを感じられるようになりました。
私と同じように経営を知らずに開業し、生きていくために妥協した診療を提供し続ける歯科医師を減らしたい。歯科医師が仕事にやりがいと誇りを持って働くことが、患者さんやスタッフ、社会や国家を良くすることにつながるという私自身が学び、実践し、成果を出した方法をお伝えしたい。
そんな想いを持って「Dental Business Academy」を立ち上げました。」
■「Dental Business Academy」の特徴
MBAホルダーであり、自らも歯科経営を実践する“園延 昌志”だからこそお伝えできる唯一のマネジメント研修「Dental Business Academy」の6つの魅力
《1.経験だけでなく経営学(MBA)に基づいている》
経営の分野で最も科学的といえる知識、それは「MBA」と言えるでしょう。
再現性のある経営理論を学ぶことで、効果の高い経営判断を行えるようになります。
しかも“園延 昌志”院長自身が実践し、実際に成果を上げたノウハウとして再構築しているので、いままで本式の経営を学んだことがない歯科医師にも理解しやすい内容となっています。
《2.講義によるインプットだけではなく、ケース+ワークのアウトプットが中心》
各講座ごとに、理論的な講義、効果的なフレームワークによるワーク、ケースを通じたグループディスカッションとアウトプットに取り組む事で、参加者固有の問題解決に取り組みます。
《3.財務+顧客+組織+理念をバランスよく体系的に学べる》
歯科経営に必要な全12講座をバランスよく学ぶことができます。
第1講座:経営理念、第2講座:経営戦略、第3講座:新規集客、第4講座:顧客教育、第5講座:診療技術、第6講座:生産管理、第7講座:管理会計、第8講座:資金調達、第9講座:人的資源、第10講座:組織開発、第11講座:リーダーシップ、第12講座:サービスマネジメント
《4.実際に効果の出ている経営ツールやノウハウを惜しみなく提供》
講師が実際に使用しているマネジメントツール一式を提供します。
(例)
理念策定シート、ライフプランニングシート、ペルソナ作成シート、カスタマージャーニーマップ、電話応対マニュアル、問診表・初診セット、TC教育用動画、新人教育計画、採用計画、面接適性評価、360FB、チーフ教育用動画
《5.幹部スタッフと共有できる講座のDVDとテキストを提供》
院内の幹部スタッフと学びを共有できる「復習用講義DVD」を提供。
さらにコース参加者には「歯科経営出版」が提供する事例学習用教材など、総額392,000円分の特典を提供。
歯科経営出版: http://www.mocal-press.com/
《6.投資対効果が高い研修コース》
最も効果の高い投資、それは「経営者である院長の“自己投資”」です。
なぜなら、経営者は「手を動かすこと」による付加価値ではなく、「経営判断による」付加価値の創造を行える立場にあるからです。
マーケティング、提供メニューの選択、採用や人材育成、設備投資、資金調達、節税対策など、院長の「知識・ノウハウ」「気づき」「アイディア」次第で、1,000万や2,000万の業績向上は全く難しくありません。
■第1期ベーシックコースの参加日程・参加方法
2017年 4月15日(土) 13:00~18:00 第1講座:経営理念
2017年 4月16日(日) 9:30~15:00 第2講座:経営戦略
2017年 6月17日(土) 13:00~18:00 第3講座:新規集客
2017年 6月18日(日) 9:30~15:00 第4講座:顧客教育
2017年 8月19日(土) 13:00~18:00 第5講座:診療技術
2017年 8月20日(日) 9:30~15:00 第6講座:生産管理
2017年11月11日(土) 13:00~18:00 第7講座:管理会計
2017年11月12日(日) 9:30~15:00 第8講座:資金調達
2018年 1月13日(土) 13:00~18:00 第9講座:人的資源
2018年 1月14日(日) 9:30~15:00 第10講座:組織開発
2018年 2月10日(土) 13:00~18:00 第11講座:リーダーシップ
2018年 2月11日(日) 9:30~15:00 第12講座:サービスマネジメント
【定員】各回20名
【場所】東京駅近郊セミナールームを予定しています。
【参加方法】次の3つから選択いただけます。
(1) 年間コース参加(12講座)
(2) 各回選択参加(各講座:1講座)
(3) DVD参加
■『Dental Business Academy』概要
「歯科医院経営という芸術を科学する」をコンセプトにした歯科経営研修コースです。現在、歯科向けに研修事業を行っている企業・団体はいくつもありますが、DBAは単純な「答え=戦術」ではなく、「答えの導き方=思考プロセス」の習得を重要視します。学習範囲は経営戦略からリーダーシップ、顧客教育まで多岐にわたります。医院経営に必要な12のテーマを体系的かつ科学的に学び、体験型のワークを通じて知識の定着を図ります。
申し込み: ホームページ、お電話で受付しています
URL : http://dba.coach/basic/index.html
■運営会社概要
会社名 : MOCAL株式会社
代表者 : 紺乃 一郎、今野 賢二
所在地 : 東京都千代田区飯田橋1-7-10-3F
設立年月日: 2010年11月1日
URL : http://mocal.co.jp/
TEL : 03-6272-4425
E-mail : info@mocal.co.jp