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『TALKINGPOP』紹介サイト: https://www.i-studio.co.jp/talkingpop/
『TALKINGPOP』は、お店の棚に「しゃべる商品」をつくり出す新しい形のプロモーションツールです。
手に取った商品がしゃべりだす仕組みを使って来店客の注意喚起と商品理解を促進し、これまでにない売場の仕掛けを実現します。
※『TALKINGPOP』は博報堂アイ・スタジオのクリエイティブ・ラボ「HACKist」と株式会社博報堂の自主開発型クリエイティブ・ラボ「スダラボ」で共同開発したプロモーションツール『Talkable Vegetables(トーカブル・ベジタブル)』のプロトタイプを、ビジネス化の視点で博報堂アイ・スタジオ「広告新商品開発室」が改良したものです。
今回のビジネス版『TALKINGPOP』では、筐体のみならず、クラウドサービスを介してシステムを連携させるべく再設計しています。操作は専用のアプリを利用して行いますので、売場の状況に応じて臨機応変にしゃべる声を変えたり、マイクを使って音声を新規に録音したり、センサーの感度や音量の調整も簡単に出来るように大幅にアップグレードしています。
『TALKINGPOP』はさらなる機能拡張に向け、現在新種のセンサーと再生装置の開発を検討中です。
今年2月には都内の生鮮店にて実証実験を行い、実際に来店者の行動データを解析しました。2週間の実証実験で、来店客と店員とのコミュニケーションが増加しただけでなく、販売商品の売上にも寄与しました。
博報堂アイ・スタジオでは、『TALKINGPOP』をアメリカ・テキサス州オースティンで開催されるSXSW(サウスバイサウスウエスト)のTradeShowにブース出展します。
■『TALKINGPOP』の実証実験について
2017年2月に株式会社アグリゲートの協力を得て、旬八青果店大崎店で実証実験を行いました。トマトやブロッコリーなどを『TALKINGPOP』にセットし、来店客に良い反応が見られるか、野菜の売上が向上するかなどを検証しました。
その結果、親子を中心にツールを設置した売り場で立ち止まり、親子間でコミュニケーションが見られた他、店員が来店客から話しかけられる回数が多くなるなど、店員と来店客との間のコミュニケーションが増加しました。
売上についても増加傾向がみられ、『TALKINGPOP』が話題性、来店の楽しみ、店舗の雰囲気の変化にも寄与していることが分かりました。
来店客とのコミュニケーションを重視している旬八青果店大崎店の店長は「今後は『TALKINGPOP』を毎日のお薦め商品の紹介やタイムセール、シーズンを変えて多様な果物の販売にも活用してみたい。また、お客様とのコミュニケーションにも寄与していることから、都内で展開している他店舗にも導入してみたい」とコメントしています。
■博報堂アイ・スタジオについて
株式会社博報堂アイ・スタジオは、クライアント企業のWebサイト、プロモーションサイト、キャンペーンサイトの企画制作とそのコンサルティング、それに伴うシステム開発、公開後のPDCAマネジメントから多言語対応まで、一貫したトータルサポートを高クオリティでご提供しています。さらに、中国やASEAN諸国のクライアント企業へのサポートも同様に行っています。
また、近年普及がめざましいスマートデバイス向けのサービス開発やアプリ制作をはじめ、ネット動画マーケティング、SNS、O2O、クラウドサービスといった領域でのソリューション提供にも積極的に取り組んでいます。
━━ 会社概要 ━━
【社名】 株式会社博報堂アイ・スタジオ
【所在地】 〒100-0006
東京都千代田区有楽町1丁目10番1号 有楽町ビルヂング5階
【URL】 http://www.i-studio.co.jp/
【広報FB】 https://www.facebook.com/hakuhodoistudio.pr
【代表者】 代表取締役社長 平林 誠一
【設立年月】 2000年6月
【資本金】 2億6,000万円
【事業内容】 インタラクティブ・クリエイティブ業務、
システム開発業務、CRM業務