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100万人以上が視聴したドキュメンタリー動画『毎日がアルツハイマー』の劇場版完結編の製作が決定 クラウドファンディングで2月1日から製作資金を募集



『毎アル ザ・ファイナル』クラウドファンディング・イメージ画像 (C)2017 NY GALS FILMS


『毎アル ザ・ファイナル』イメージ画像1 (C)2017 NY GALS FILMS


『毎アル ザ・ファイナル』イメージ画像2 (C)2017 NY GALS FILMS


『毎アル ザ・ファイナル』イメージ画像3 (C)2017 NY GALS FILMS

合同会社リガード(所在地:東京都新宿区)と合同会社NY GALS FILMS(所在地:神奈川県横浜市)は、YouTubeで100万人以上が視聴した人気動画から生まれたドキュメンタリー映画シリーズの完結編『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』の製作を決定。製作資金調達のためのクラウドファンディングを2017年2月1日(水)にスタートしました。また、特設サイトとともに特報も公開されました。



クラウドファンディング特設サイト

https://motion-gallery.net/projects/maiaru_final





■クラウドファンディングで製作資金を調達

今回は、編集・仕上げ費 700万円と配給・キャンペーン費 300万円の合計 1,000万円を目標としています。1,000万円達成時には、「パーソン・センタード・ケア(PCC)※」発祥の地 イギリスから『毎日がアルツハイマー2 関口監督、イギリスへ行く編』(『毎アル2』)にもご出演いただいた認知症ケア・アカデミー施設長のヒューゴ・デ・ウァール博士を映画のキャンペーンとして日本に招聘します。そのほか、支援者には鑑賞券やオリジナルグッズのほか、イベント付き試写会への招待などを用意しています。

※認知症をもつ人を一人の“人”として尊重し、その人の視点や立場に立って理解し、ケアを行おうとする認知症ケアの考え方





■認知症の見方を変えたドキュメンタリー映画

2025年には日本の人口の約30%が65歳以上の「高齢者」となり、その内の5人に1人が認知症を患うといわれています。2012年に公開された『毎日がアルツハイマー』(『毎アル』)は、高齢化社会の日本で多くの人が抱いている「介護」や「認知症」への不安を払拭。「認知症の見方を変えた!」ともいわれ、日本中の介護当事者に元気と笑顔を届け続けているドキュメンタリー映画シリーズです。



始まりは映画監督である娘(= 関口 祐加監督)が認知症の母との暮らしを赤裸々に撮した短い動画でした。YouTube上で介護に悩む家族や介護・医療従事者など多くの人々の共感を呼び、累計再生数は100万以上。反響を受けて映画『毎日がアルツハイマー』と『毎日がアルツハイマー2 関口監督、イギリスへ行く編』が製作・公開されました。



『毎日がアルツハイマー』 http://maiaru.com/





■“看取り”と“死”をテーマにした完結編

今回、製作が発表された『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』は『毎アル』シリーズの完結編です。母 宏子さんは認知症の最終ステージに突入。2014年~2015年に脳の虚血症発作で4度も倒れ、意識不明となったことを宏子さんは全く覚えていません。「母の“命”は介護者である自分が預かっている。その責任をどう考え、何を準備すればいいのか??」この問いが新たな“認知症探求の旅”の出発点となり、『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』の製作がスタートしました。認知症最終ステージの母の“看取り”と誰しもに訪れる“死”をテーマに、2017年の完成、2018年の劇場公開を目指します。





■『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』概要

<あらすじ>

認知症の母が意識を失い倒れた。その影響もあり、認知症は最終ステージに進行。一方、介護者である関口監督は、長年の両脚の痛みが悪化し、歩行不能に陥る。両脚股関節全置換の手術を受けることになったが、「死ぬのを忘れている」と笑う母は、いつ脳の虚血症発作を起こすかわからない状態。「この先どのぐらい母を支えていけるのだろう?」関口監督は初めて在宅介護に不安を覚える。そんななか、知り合いの高齢女性の死や友人の癌など死を意識する機会が増える。命が尽きるその瞬間まで「生きてきてよかった」と心から満足を得られる死とは一体どのようなものなのか。「幸せな“死”=ハッピーエンディング」を求め、国内外の認知症ケア施設、緩和ケア病棟などを撮影し、誰もが避けて通れない死について正面から考える。



<関口 祐加監督からのコメント(一部抜粋)>

『毎アル2』完成後、母は脳の虚血症発作を起こし4回も意識不明で倒れ、その度、不死鳥のようによみがえりました。しかし、同時に認知症も進行し、2017年1月の脳検診では、記憶を司る海馬の大幅な萎縮と脳内の白質病変の増加を確認しました。



母は「死ぬのを忘れている」と笑いますが、いつ脳の虚血症発作を起こすか分からない状態です。母のアルツハイマー型認知症と付き合って丸7年、「この先どのぐらい母を支えていけるのだろう?」と初めて在宅介護に不安を覚え、母の“命”を預かる責任の重さを感じました。



コメントの続きは以下URLよりご覧いただけます。

https://www.atpress.ne.jp/releases/120975/att_120975_1.pdf





■『毎アル』&『毎アル2』アンコール上映決定!

『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』のクラウドファンディング実施に伴い、製作応援企画として『毎日がアルツハイマー』シリーズのアンコール上映が決定。いずれの劇場でも『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』特別映像の上映と関口監督のトークイベントが開催されます。



<上映作品>

『毎日がアルツハイマー』

『毎日がアルツハイマー2 関口監督、イギリスへ行く編』



<上映日程>

2017年2月4日(土)~10日(金) 東京 ポレポレ東中野( http://www.mmjp.or.jp/pole2/ )

2017年2月25日(土)~3月3日(金) 大阪 淀川文化創造館シアターセブン( http://www.theater-seven.com/ )

他各地の劇場にて上映予定
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