「ポテリー」と「フルクトラーダ」
「ハーバリウム」
「ハーバリウム」(拡大図)
「ポテリー」(拡大図)
槙田商店 ホームページ
http://www.makita-1866.jp
2016年は、リンドベリにとって生誕100周年、槙田商店にとって創業150周年という記念すべき年であり、両社の新たな取り組みとしてコラボレーションが実現しました。リンドベリ遺族の厳しい監修のもと、何度も試織を重ね、槙田商店が長年培ってきた細番手高密度の先染ジャガード技術により、オリジナルデザインを見事に再現したラインナップが揃いました。1947年にリンドベリが初めて手掛けたテキスタイルデザインである人気の「ポテリー(POTTERY)」と「ハーバリウム(HERBARIUM)」、1956年の「フルクトラーダ(FRUKTLADA)」に加え、リンドベリが活動初期に手掛けた手描きによる土器の絵柄を新たにデジタル化して作られた「ドレイプス(DRAPES)」の合計4デザインが、さまざまなカラーバリエーションにより展開されます。繊細かつ高級感あふれる傘は、自社で生地を織り上げ、UV加工し、縫製し、一本一本手で組み立てていく、という全ての作業を一貫して社内で行っている、まさに槙田商店ならではの技術の産物です。
スティグ・リンドベリの子息であるラーシュ・デュエホルム・リンドベリ氏は、この商品の発売に際し「槙田商店との取り組みをとても嬉しく思っています。富士山の麓で丁寧に織られた生地で作られた傘はほんとうにすばらしく、もし父が生きていたら、この品質の高さに大満足だったと思います」と絶賛しています。
リンドベリは、日本でも多くの北欧ファンによって支えられており、緑の葉が並ぶ「ベルソー」シリーズを始めとする、グスタフスベリ社による陶磁器(ビンテージ品、および復刻商品)は、長きにわたる定番の人気商品です。また、2016年10月に西武池袋本店 別館2階=西武ギャラリーで開催され大好評を博した「スティグ・リンドベリ展」ほか、各地で100周年イベントを通して市場規模が拡大し、インポート品、国内ライセンス品ともに商品ラインナップが充実しています。アンドフィーカは、リンドベリが100年間に世の中に残してきた素晴らしい価値を最大限に尊重し、その価値をさらに高めるメイドインジャパンのモノづくりを実現することを目指しています。
■スティグ・リンドベリについて
スティグ・リンドベリ(1916~1982)は、陶芸、ガラス、テキスタイル、工業製品など多岐にわたる領域のデザイナーであったことに加え、アーティストでありイラストレーターでもあるという類いまれなる才能の持ち主です。スウェーデン黄金期、ミッドセンチュリー時代を代表するアーティストであるリンドベリは、スウェーデンを代表する老舗陶磁器メーカー、グスタフスベリ社のアートディレクターとして、さまざまなセラミック商品の製造に関わりました。リンドベリの生んだ商品の多くは、スカンジナビアンデザインの典型として人々に親しまれ、北欧の一般家庭の日常にテーブルウェアが浸透するきっかけとなりました。また、現在、日本で大人気のリサ・ラーソンは、1954年にリンドベリにその才能を認められて、グスタフスベリ社に入社した、リンドベリの愛弟子にあたります。
■槙田商店について
槙田商店は、創業1866年、山梨県の富士の麓・郡内地方で、富士の湧水で染められた糸を使い、江戸時代の「甲斐絹(カイキ)」の羽裏作りで培った技術・経験をベースに、織物づくりをしてきました。1956年からはポリエステルを使用した傘生地、1978年に服生地の製造卸をスタート。さらに生地の製織だけでなく、社内に傘作り工房を備え、国内では他に類のない生地作りから傘作りまで社内で一貫して生産することができるメーカーです。
■商品の詳細
商品名 :スティグ・リンドベリ傘(晴雨兼用)
デザイン数:4柄(各3配色)
サイズ :各柄、長傘と折りたたみ傘の2種あり
素材 :生地 :ポリエステル+UV加工
持ち手:木
予価 :15,500円+税
発売予定 :2017年3月
発売元 :槙田商店
(商品詳細は現時点における予定です。発売時に一部変更になる場合があります。)
■アンドフィーカについて
名称 : 株式会社アンドフィーカ
所在地 : 〒141-0021 東京都品川区上大崎3-10-50 シード花房山306
代表者 : 代表取締役 今泉 幸子
設立 : 2010年1月
事業内容: キャラクター、ブランド、デザイン等、著作権、商標権、
その他の知的財産権の許諾、および許諾代理業務
上記業務、その他の関連業務に関する、デザイン、
マーケティング、コンサルティング
URL : http://www.andfika.co.jp