地方暮らしへの憧れに一歩踏み出すチャンス
自然の中で働くと生産性もアップします
ワークステイウェブサイトのトップ画面
第一号は二地域居住を目指すカトラリー作家のファミリー
『大樹町ワークステイ』ウェブサイト
https://taiki-workstay.amebaownd.com/
大樹町役場ワーキングステイ促進事業
http://www.town.taiki.hokkaido.jp/soshiki/kikaku/kikaku/workstay.html
【『大樹町ワークステイ』とは?】
北海道大樹町が実施する「ワークステイ」は、地域に足りない専門的なスキル(デザイン・ITなど)を持つ方やまちづくりや地域貢献に興味がある方を対象に行う新たなお試し暮らしサービスです。減少する若年層の移住促進や、様々な専門スキルを活かした「クリエイティブなまちづくり」の推進を図ることを目的としています。滞在の最後に、まちづくりに関する企画書または提案書などを作成し、町に提出いただいた場合は謝礼金が支払われます。
【コンセプト】
~働く場所を、変えてみる~
地方での暮らしに興味がある方も、いきなり「移住」という一歩を踏み出すのはなかなか難しいと考えています。そこで、地方での暮らしがどういうものなのか。働く場所・暮らす場所を変えた時に、仕事や家庭にどのような影響がでるのか。あれこれ考えるよりも、まずは体験する方が早い。
「ちょっと職場を変えてみよう」
それくらいの気軽さで、普段の仕事を持ち込んで試しに住んでみていただきたいと考えています。
移住なんて大きく考えすぎず、ちょっとした引っ越しみたいな感覚で。
ワークステイプログラムがこれからの働き方・暮らし方を考えるよいきっかけになればと考えています。
【対象となる方】
『大樹町ワークステイ』では以下のような方を対象にしています。
◆「まちづくり」や「田舎暮らし」に興味がある方
◆デザインやWEBなどの場所を選ばない働き方ができる方
◆都市部の仕事をテレワークで受注する企業や個人事業主の方
◆地域貢献に関心のある方で、大樹町で面白いことを企みたい方
◆都市部から住居を移し起業しようとする方
◆二地域居住先として北海道を考えている方
【募集要項】
期間 :2016年9月~2017年3月の間で、1週間~2か月間の滞在
滞在費 :大樹町お試し暮らし住宅(松山町)を貸与。
<住宅使用料>
1ヶ月35,000円(1日1,200円)(入居時に前納)
町が負担するもの :光熱水費(電気料、ガス代及び上下水道料)、放送受信料、
寝具借上料、インターネット回線使用料及び利用料。
また、滞在期間中、レンタカーを利用する場合は、
利用料の一部を町が助成します。(2016年度内)
滞在中のお願い事項:・滞在期間中、SNSやブログを活用した体験記事や
大樹町に関する情報発信
・ワークステイに関するアンケートや
インタビューへのご協力
・当該事業を通して、大樹町のまちづくりに関する
企画書または提案書などを作成し、
町に提出した場合は、35,000円の謝礼金を
お支払いします
(内容を精査し、相当と認めた場合に限ります。)
【ワークステイの参加者】
初回の参加者は熊本在住のカトラリー作家さんとそのご家族。熊本と北海道の二地域居住を希望されていました。滞在中は大樹の木材を使ったカトラリー作り、町内外のイベント出展、町内学童の子供達向けのスプーン作りワークショップ、ギャラリー開催などをして過ごされていました。
最終日は大樹町の新たな商品として「大樹の木でできたベビースプーン&フォークセット」を提案いただきました。その後、町では大樹町で生まれた子供への出産祝いのギフトとしての活用を検討しています。
また、12月には都内在住のグラフィックデザイナー、起業家の2組の利用を予定しています。
『大樹町ワークステイ』利用者ブログ
https://taiki-workstay.amebaownd.com/
【北海道大樹町について】
北海道十勝の南に位置する大樹町は、約30年間宇宙のまちづくりを進める町です。町内にある多目的航空公園ではJAXAや大学などの航空宇宙実験や民間企業のロケット開発も行われ、2015年末にはロケット開発を支援する堀江貴文氏が住民票を移したことで話題になりました。