ホール利用…ソノリティ
ソノリティ説明1
ソノリティ説明2
聖隷福祉事業団…概要
【『SONORITY(ソノリティ)』導入について】
高齢者の生活において、聴力の衰えが周囲からは気づきにくい問題として顕在化しつつあります。個々のコミュニケーションに支障をきたすレベルの方は補聴器を利用されていますが、老人ホームのような集団生活における共有スペースにおいては、個々の聴力の違いにより全員に適切な音量をとることは難しく、聴力の良い方には騒音にまで感じストレスとなってしまうケースまであります。大切な娯楽としてのコンサートや講演会等のイベントにおいても、十分に楽しむことができず豊かな生活を損なってしまっている要因にもなっています。
この度、聖隷が導入を開始した『SONORITY(ソノリティ)』は、ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社の開発で、聴こえの改善を“拡声”ではなく“明瞭度”によって実現した音響システムです。誰もが聴き取りやすいユニバーサルな音環境を適える画期的なスピーカーです。
聖隷では、施設利用者をはじめとした高齢者のより一層豊かな生活の実現に向けて、今後も様々なサービスや各種システムを取り入れていきます。全国に先駆けて運営する有料老人ホーム「エデンの園」のうち、入居時自立型の全施設への導入を決定しております。9月より浜名湖、宝塚、松山、油壺、浦安の5施設で運用を開始、年度内には、藤沢、奈良ニッセイ、松戸ニッセイ、明日見らいふ南大沢の4施設に導入します。
また施設の音響システム以外にも新たな機器の導入を予定しており、高齢者生活における“聴こえ”に関するストレスを軽減させながら、より快適な環境の向上に本格的に取り組んでいきます。
【入居者の声】※ 100名を超えるご入居者が集まるホールにて使用
・「今までは半分くらいしか聞き取れなかったけれど、今回は全部聞き取れた。」(補聴器を使用されているご入居者)
・「言葉が途切れることなく、音(高さ)の調子も変わらずに聞こえる。離れていてもよく聞こえるね。」
・「言葉がはっきり聞こえるよ。」
【法人概要】
法人名 : 社会福祉法人 聖隷福祉事業団(せいれいふくしじぎょうだん)
創立 : 昭和5年(1930年)5月
基本理念: キリスト教精神に基づく「隣人愛」
代表者 : 理事長 山本 敏博(やまもと としひろ)
所在地 : 静岡県浜松市中区住吉2丁目12番12号(法人登記)
事業内容: 1.医療事業(病院・診療所・ホスピスなど)
2.保健事業(健康増進・健康診断・人間ドック・疾病予防・
労働環境測定など)
3.福祉事業(特別養護老人ホーム・身体障がい者支援施設・
救護施設・無料または低額診療・保育事業・
有料老人ホーム事業など)
4.介護サービス事業(介護老人保健施設・通所事業・
訪問看護ステーション・在宅訪問事業など)
事業規模: [施設・事業数]148施設・301事業(2016年10月現在)
[職員数] 13,625名(2016年8月現在)
[事業収益] 約1,055億円(2015年度)
URL : http://www.seirei.or.jp/hq/index.html