MCW-NX8-001 ボード外観
MCW-NX8-001 ボード外観2
MCW Gateway
URL: http://mcweb-iot.jp/
これにより、旧式の機械設備であってもIoTのネットワークに簡単に接続し、取得した稼働情報をリアルタイムにモニタリングできる仕組みをIoTソリューションとして提供します。
製造業においては、機械設備から取得するセンサーデータの活用が進んでおり、その実際の詳細な稼働状況を自動で把握することに、詳細な現状分析によるムダな時間の排除による設備稼働率の向上、異常や故障の未然防止等に役立てています。「MC-Web CONTROLLER」の新バージョンは、ネットワークにつながらない旧式の機械設備であっても、大きな投資や機械設備の停止を伴う工事をすることなくネットワークに簡単に接続し、詳細な稼働情報を取得できるようになります。
取り付け可能なメーカー、機械、機種に制限がないことに加え、お客様自身で取り付けが可能で、設備への取り付けや設備の入れ替えや移動があっても簡単に付け替えができます。また、従来のポーリング方式での稼働情報取得とは異なり、事象発生時のみ情報取得が可能かつ、事象の抜けがなく正確にデーターを収集できることが特長です。
【主な機能と特徴】
■詳細な稼動状況を収集・監視・集計・分析
・従来のシステムよりも詳細な稼動状況を収集・監視・集計・分析
・シグナル方式やDNC送信履歴方式に比べて、より細かく、より正確な稼働状況をリアルタイムに取得。
・その他、量産設備や、プレス機、成形機、専用機なども安価でかつ容易に稼働状況の見える化を行うことが可能。
■簡単に実現できる
・稼働信号配線に、クランプ式電流センサーを挟み込むだけの簡単な取り付けで直流回路、交流回路のON・OFF検知を実現。
・取り付け可能なメーカー、機械、機種に制限がない。
・工事期間中に設備を止める必要なし。電源遮断の必要なし。
・機械内の配線の切断必要なし。
・1台30分~60分程度で取り付け。
・機械の配線状況の理解ができる人であればお客様自身での取り付けが可能。
・現場での信号判定テスターも用意。
・取り付け後の試行錯誤、カイゼンによる取り込み信号の変更も容易。
■正確かつ詳細な稼動状況を収集できる
・現場収集ソフトウエア MCW Gateway
最大64台のデバイスからデーター収集、信号判定、データー生成、データーアップロード
・1台の設備機械から最大32点の信号ON/OFF情報を収集。
・複数の信号情報の組み合わせにより、機械設備の詳細な稼動状況、動作状況を取得。
・専用の設定アプリケーションによって、ユーザー自身が稼動状況判定ロジックをノンプログラミングで作成。
■クラウド・オンプレミスのどちらにも対応可能
・クラウド版
Microsoft Azure、Microsoft Azure IoTに対応。モバイルアプリにも対応。
・オンプレミス版
稼働データー管理DBは、Microsoft SQL Server 2016、PostgreSQLに対応。
■Global対応
・複数拠点を一元管理(工場、所属、機械の階層)
・多言語対応(日本語、英語、中国語)
【新規開発 専用デバイス MCW-NX8-001】
・カレントトランスCTセンサーを使用した直流回路、交流回路のON・OFF検知の開発により工事レスを実現。
・取得信号8点+RS232C+有線LANポート
・全て電源 AC100V 対応
・1台の設備機械に最大4台まで取り付け可能。1台の設備機械から最大32点の信号ON/OFF情報を収集。(シグナル灯は、わずか3点信号のみ)
・NC工作機械においてFANUC・MELDASのDPRNT、OSPのPRINTなどの外部出力指令インターフェースから自動でワークなどの生産管理情報を取得
・バーコードスキャナーインターフェース(作業者がワークなどの生産管理情報をスキャンし情報取得)
・スイッチボックスインターフェース(作業者が押す、理由状態ボタンから情報を取得)
<MCW-NX8-001 専用ボード外観>
https://www.atpress.ne.jp/releases/115064/img_115064_1.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/115064/img_115064_2.jpg
<「MC-Web CONTROLLER」詳細URL>
http://mcweb-iot.jp/
<日本マイクロソフト株式会社様からのエンドースメント>
「MC-Web CONTROLLER」の新バージョンの販売開始の発表にあたり、日本マイクロソフト株式会社様よりエンドースメントを頂戴しております。
日本マイクロソフトは、株式会社シムトップス様のMC-Web CONTROLLERの新バージョンリリースを歓迎いたします。
このリリースにより、あらゆる製造業の既存生産設備についてモニタリングが可能となります。またクラウドへの対応も行っていただき、ロケーションフリーで設備の稼働状況が確認可能となりました。この画期的なソリューションによりIoTのテクノロジーがビジネスの世界に定着してゆくものと期待しております。
今後も日本マイクロソフトは、株式会社シムトップスと連携のもと、最新のテクノロジーを活用してお客様の資産を有効活用可能なソリューションの支援を推進してまいります。
日本マイクロソフト株式会社
執行役員 デベロッパーエバンジェリズム統括本部長
伊藤 かつら
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。