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カテキンミストで感染予防!新カテキン技術“カテプロテクト”を用いた加湿機用添加剤を10月27日から販売開始



図1:パッケージ図


図2:カテプロテクトの特長


図3:ミストマスクの使い方


図4:ミストマスクの抗ウイルス活性

株式会社プロテクティア(本社:大阪府茨木市、代表取締役:田中 伸幸、以下 プロテクティア)は、大阪大学 産業科学研究所で開発された新型カテキン“CateProtect(R)(カテプロテクト)”を用いた新製品として、加湿器を用いた感染症対策製品の実用化に成功しました。カテプロテクターミストマスクは冬の感染症対策製品として、10月27日から販売いたします。





■背景

近年、冬場になるとインフルエンザやノロウイルスなど様々なウイルス感染症が話題にあがります。私たちの生活空間にはウイルスや細菌が潜んでいます。例えば、家族の一人が感染症に罹患すると、くしゃみ、唾液、体液を介した二次感染を避けるのは難しく、マスクの装着や手洗いなどで、接触機会を防ぐことが不可欠です。その一方で冬場、特に12月から2月にかけては、受験、学会、卒業式など、ここ一番のイベントが多い時期です。風邪やインフルエンザに一度感染してしまうと1週間前後の療養が必要となるため、事前のウイルス予防が非常に肝要です。

大阪大学 産業科学研究所では、これまでウイルスや細菌の膜成分に作用し、感染を抑制できる新型カテキンを開発してきました。その大阪大学での研究成果を実用化するために2010年に設立した大学発ベンチャー プロテクティアではこの新型カテキン“CateProtect(R)”の実用化研究開発を行い、その第一弾製品として、CateProtect(R)技術を活用したマスク「ここ一番のマスク カテプロテクター」を2014年から発売しております。

一方でマスクは家庭内で使用されることが少なく、家の中にいるウイルスに対抗することはできません。そこで我々は家庭内のウイルス対策製品として、超音波式加湿器を用いたウイルス対策製品として「カテプロテクターミストマスク」の開発に成功いたしました。





■製品概要

製品名  :カテプロテクターミストマスク

販売開始日:2016年10月27日

個数   :7個入り

目安容量 :超音波式加湿器1~3L用のタンクに対して

      1ポーションを添加して使用

価格   :1,800円(税抜)

主成分  :カテプロテクト(カテキン脂肪酸エステル)、

      ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、DPG、水、

      クエン酸塩、可溶化剤

販売店舗 :大手家電量販店及びネット通販



(図1:パッケージ図)

https://www.atpress.ne.jp/releases/114941/img_114941_1.jpg





■新カテキン技術CateProtect(R)に関して

2009年に大流行した新型インフルエンザは、海外から帰国した高校生から急速に感染拡大して社会的な問題となりました。また近年では、韓国を中心に大流行したMERSウイルスや、東アジア・中東の強毒性トリインフルエンザウイルス、アフリカ諸国で猛威を振るったエボラウイルスなど様々なウイルス感染症への対策が社会に重要となっています。このような中、ウイルスや細菌など感染症に対する予防部材の開発が急務となっています。大阪大学 産業科学研究所の加藤 修雄教授、開發 邦宏特任准教授らのグループでは茶カテキンの抗ウイルス効果に注目しカテキンをベースにした抗ウイルス薬剤の開発を目指して研究を進めてまいりました。開發特任准教授らは、2006~2010年の間、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(通称 NEDO)の産業技術研究助成の支援を受けて、茶カテキンの中でも特に抗ウイルス・抗菌活性の強いエピガロカテキンガレート(EGCG)に長鎖脂肪酸を立体選択的に結合させる技術を開発し、新規なカテキン脂肪酸誘導体の合成に成功しました。このカテキン脂肪酸誘導体は、幅広い種類のウイルスや細菌を効果的に不活化することが明らかになりました。開發特任准教授らは、この新規カテキン脂肪酸誘導体を感染防御対策に応用するため、2010年に大阪大学の研究成果を実用化するためのベンチャー「株式会社プロテクティア」を設立して、実用化に向けた研究開発を進め、新規カテキン脂肪酸誘導体を感染対策部材に仕上げるために重要となる新カテキン技術『CateProtect(R)』を確立に成功しました(図2)



(図2:カテプロテクトの特長)

https://www.atpress.ne.jp/releases/114941/img_114941_2.jpg





大阪大学 産業科学研究所発の新カテキン技術であるCateProtect(R)は以下の3つの大きな特長がございます。



<1.ウイルス・細菌・アレルゲンを幅広くノックアウト!高い効果効能>

天然カテキンに脂肪酸をハイブリッドさせた『CateProtect(R)』は、ウイルスの膜に対して、天然カテキンの約40倍以上優れた作用を示します(ウイルス種によってその効果は異なります)。

また、黄色ブドウ球菌、大腸菌、肺炎桿菌など、幅広い細菌に対しても効果を確認しています。また、近年問題視されている薬剤耐性菌に対しても効果を確認しています。



<2.カテキンをベースにした高い安全性>

『CateProtect(R)』は、天然由来成分をベースにした安全性の高さが特長です。原末における経口毒性、変異原性、皮膚刺激性及び皮膚感作性は確認済みです。



<3.大阪大学 産業科学研究所で生まれた新しいカテキンによる新しい作用メカニズム>

優れた活性はカテキンに脂肪酸を結合させることにより、ウイルスのタンパク質だけでなく膜にも作用ができる新しいメカニズムによるものです。基礎技術の開発から効果の実証、メカニズム解析に至るまでアカデミックの最先端研究により開発された確かな技術です。





■カテプロテクターミストマスクに関して

カテプロテクターミストマスクは超音波式加湿器に入れるタイプの添加剤で、ここ一番をしっかりと守ってくれる1週間用です。



【使い方】

水をためた超音波式加湿器に1ポーションを加えた後、加湿器で噴霧します。

(目安容量:1~3Lで1ポーション)



(図3:ミストマスクの使い方)

https://www.atpress.ne.jp/releases/114941/img_114941_3.jpg





【カテプロテクターミストマスクの特長】

<1.大阪大学 産業科学研究所で生まれた新カテキン技術“カテプロテクト”でウイルスや細菌を99%以上しっかり除去(※1)>

※1 自社基準による評価(直接ウイルス除去試験)



(図4:ミストマスクの抗ウイルス活性)

https://www.atpress.ne.jp/releases/114941/img_114941_4.png



試験方法:カテプロテクターミストマスクの100倍希釈溶液(水1Lに対してポーション剤1個)とウイルス溶液を混合後の残存ウイルス量を、宿主細胞を用いて定量



<2.韓国で問題となったPHMGや塩素などの有害成分は用いておりません>

韓国で問題となったポリヘキサメチレングアニジン(PHMG)や、臭いのある塩素などの有害成分は使用していません。茶由来成分であるカテプロテクトと消臭成分シクロデキストリンやクエン酸などを用いており、安全安心です。



※カテプロテクターミストマスクは加湿器のミストでカテプロテクトを噴霧するため、必ず超音波式加湿器でご使用ください。



(図5:対応機種)

https://www.atpress.ne.jp/releases/114941/img_114941_5.png





■会社概要

商号  : 株式会社プロテクティア

代表者 : 代表取締役 田中 伸幸

所在地 : 〒567-0047

      大阪府茨木市美穂ケ丘8-1 インキュベーション棟 I213

設立  : 2010年6月

URL   : http://www.protectea.co.jp/



[事業内容]

感染症対策部材の研究開発、製造、販売(カテキン誘導体を利用した各種製品の研究開発、製造、販売)、化合物、技術シーズに関する受託合成、分析、評価
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