『言伝屋』ロゴ
『言伝屋』サービス利用イメージ図
昨今、東北や九州での震災に代表される天災や痛ましい事件、世界中で起こっているテロなどが身近に起こっている中、病気や老いではない、突然訪れる「死」を身近なこととして感じる機会が増えてきました。こうした突然の「死」を迎えた方々は、残された家族や大切な人びとに想いをのこせていたのだろうか…きっと何か伝えたいことがあったはずだ。こうした“万が一の時”に、大切な人びとへ想いをつなげるお手伝いをしたい。これが『言伝屋』誕生のあらましです。
『言伝屋』は、IT技術とアナログを融合させた新しいサービスです。2016年7月には兵庫県にて「経営革新計画書」の承認を取得、さらに8月にはサービススキームで「ビジネスモデル特許(特許第5988469号)」を取得しました。『言伝屋』で預かるメッセージは、法的拘束力のある“遺言”とは異なり、家族に遺すのは「財産」ではなく「想いを伝える言葉」であると考えました。『言伝屋』では、専門のオペレーターが電話による口伝とメールかFAXの2通りで、利用者から生前に預かったメッセージを伝達します。さらに、直筆メッセージ画像や肉声、動画による「言伝」も提供予定です。
■サービス概要
名称 : 言伝屋(ことづてや)
開始日 : 2016年11月中旬
想定対象: 30~50歳の子育て世代で働き盛りの男性・女性
料金 : 入会金500円(税別、初月月額費・カード郵送費含)、月額費100円(税別)
決済方法: クレジットカード・モバイル一括決済(対応予定)
URL : https://kotozuteya.com/
■利用の流れ
≪申込み≫
(1)入会
利用者の基本情報や決済情報、大切な人へのメッセージ(400文字程度)を登録
(2)入会の周知
会員カードを送付。会員カードは家族に渡し、『言伝屋』に入会したことを伝える
入会1年後に届くオリジナルステッカーを家庭や周囲の人が目に付く場所に貼るなどし、周知させる
(3)サービス開始
登録したメッセージは家族構成や生活環境の変化に応じ、いつでも何度でも書き換え可能
≪亡くなった際≫
(4)家族から言伝屋へ連絡、登録情報と火葬許可証の照合
会員カード記載のQRコードを読み取り、「言伝を受け取る」ページで火葬許可証の写真を送付
葬儀社が家族から会員カードを受け取り、手続きの代行も可能
(5)家族にメッセージを伝える
オペレーターが電話でメッセージを口伝、次にメール、またはFAXで文面にて送付
(6)その他の登録先にメッセージを伝える
家族以外の登録先は、申込み時に電話による口伝かメールでの文面送付のどちらかを選択
(7)退会
完了後は自動退会となり、登録情報・決済情報などを抹消
■会社概要
会社名 : 株式会社エスカコーポレーション
代表者 : 代表取締役社長 中野 広典
所在地 : 〒675-0016 兵庫県加古川市野口町長砂629-8
創 業 : 昭和63年9月個人創業(平成8年6月会社設立)
資本金 : 1,000万円
URL : http://www.esca.jp/
事業内容:繊維資材の卸売業
東レ・東洋紡・海外輸入品など、寝装寝具等の中材、産業資材に使用されるポリエステル短繊維を取り扱い、北海道から九州までを営業範囲として、寝具メーカー、寝装品メーカー、産業資材メーカーなどに販売。また、大学等と連携し臨床試験を実施し実証をしながら、寝装寝具等に利用できる健康素材の企画と販売を行う傍らで、OEM商品開発を手掛ける。
■サービスに関する一般の方のお問合せ
『言伝屋』サービスデスク
フリーダイヤル:0120-510-291