『Key-Quest』栓抜き
『Key-Quest』タグピン切り
『Key-Quest』PEライン切り
『Key-Quest』製品画像
▼クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」内『Key-Quest』プロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/keyquest/
■多機能鍵型便利ツール『Key-Quest』とは
『Key-Quest』はキーホルダーにスマートに携行できる6つの機能を1つに集約した多機能鍵型便利ツールです。「缶ジュースを飲みたいのに、プルタブが起こせない!」「アウトドアで瓶ビールを飲みたいのに、栓抜きが手元に無い!」「ネジを回したいのに、マイナスドライバーが手元に無い!」「機械の修理をしたいのに、ナットがまわせない!」「段ボールを開梱したいのに、カッターが手元に無い!」「洋服についているタグピンを切りたいのに、ハサミが手元に無い!」などの悩みに対して、1本の鍵(Key-Quest)で、(1)缶タブ、(2)栓抜き、(3)ドライバー、(4)ナット、(5)ダンボールカッター、(6)糸切りという6つの機能を集約しました。
■関の刃物技術を活用した商品開発
『Key-Quest』を開発したツカダは1970年の創業以来、岐阜県関市が日本に誇る伝統のものづくり「関の刃物」でプレス加工技術を磨いてきました。「折れず、曲がらず、よく切れる」と評され、世界的な刃物の産地として知られる岐阜県関市。鎌倉時代から脈々と受け継がれる伝統技術を生かして様々な刃物が企画・製作されています。ツカダは、創業47年間で培ってきたプレス加工・金型製作の技術と地場産業のネットワークをいかして、すべての工程を岐阜県関市内の企業で完結させることにこだわった、初の自社商品である『Key-Quest』を開発しました。
『Key-Quest』には様々な関の刃物技術が活用されています。例えば、糸切り部は4mmという指が入らない狭い幅でありながら、宇宙服・防弾チョッキ・消防士の耐火服にも使われる、世界最強の繊維「ザイロン」や「ケブラー繊維」もスパッと切れる鋭い刀付けを実現しました。また、バリ(加工工程中に発生する不要な突起)や、シャープエッジを丸めるバレル処理を行うことによって、栓抜きの先端部やカートンオープナーのギザ部の角が丸まっており、『Key-Quest』を裸のままポケットに入れても引っかかることはありません。他にも薄くて鋭い切れ味を可能にする熱処理や、マットな質感を生み出す表面処理技術などが刃物の町「せき」の高い技術力が活かされています。
■先代から引き継いだモノづくりへの想い
ツカダの創業者である塚田 紘太郎は小学校に上がる前に両親を亡くし、天涯孤独の身でありながら、苦労の末、裸一貫から「塚田プレス」を起こし、現在の株式会社ツカダを社員数20名のプレス屋に育てました。創業者・塚田 紘太郎の口癖は「いつか自社製品を作りたい」でした。存命中に願いは叶わず、紘太郎は3年前の2013年(平成25年)9月19日に死去。2代目の塚田 浩生が代表取締役に就任しました。2代目の苦悩と葛藤の中、2015年の秋に『Key-Quest』の基本構想を思いつき、2015年末、試作第一号を製作。刃物のまち「関」の下請け企業4社の協力を得て、2016年5月に商品化。7月19日~9月19日の2カ月間、クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」での販売にチャレンジし、2,376名の支援者から7,636,700円の支援を集めました。
■『Key-Quest』の販売について
販売開始時期:2016年10月下旬予定
販売場所 :インターネット販売(Amazon)等
売価 :2,800円(税抜)予定
■株式会社ツカダについて
刃物関連、建築金物部品、自動車関連部品などのプレス加工・金型製作を行っています。
【会社概要】
社名 : 株式会社ツカダ
所在地 : 〒501-3265 岐阜県関市小瀬554-1
代表者 : 代表取締役 塚田 浩生
創業 : 1970年
従業員数: 20名
E-Mail : info@t-k-d.co.jp
【詳細URL】
▼株式会社ツカダ
http://www.t-k-d.co.jp/
▼クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」内『Key-Quest』プロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/keyquest/