Q1:あなたが日本人の口臭に関してガッカリした経験がある場所はどこですか?
Q2:オーラルケアが重要だと思う理由は何ですか?
Q3:あなたが歯科医院に通院している 主な理由は何ですか?
Q4:あなたは日本人の上司・先輩・同僚・部下それぞれに口臭を感じたことはありますか?
今回その背景を受け、『オーラルプロテクトコンソーシアム』は、昨年に引き続き、米国と欧州出身の在日外国人100名を対象に「オーラルケアの実態に関する意識調査」を実施致しました。
日本は、2020年、観光立国として訪日観光客4,000万人突破を目指しています。そんな中、調査結果から在日外国人の約7割が「日本人の口臭にガッカリした経験がある」と回答しました。また、口臭を感じるシチュエーションとして、1位は「公共交通機関(電車・バス・タクシーなど)となり、さらに、4年後の2020年に向けて、「日本人は口臭の改善を試みるべき!」と半数以上が回答し、昨年度調査の約4割から増加する結果となり、“おもてなし”を謳う日本の課題があらためて浮き彫りになりました。
また、歯ぐき臭の根本を解決するオーラルケア意識について、在日外国人の約9割が1年に1回は歯科医院に通院し、その中の約8割がクリーニング、そして半数以上が治療ではなく“予防”として歯科医院に行っている実態が明らかになりました。一方で日本人に対して、オーラルケア意識を徹底してほしいと約8割が回答。ビジネスシーンにおいて、約7割が職場の上司や先輩、同僚、部下などに口臭を感じたことがあり、約4割が口臭を理由に日本人とキスをしたくないと感じたことがあるという驚愕の事実も判明しました。
※歯ぐき臭⇒歯肉炎などで口腔内の細菌が繁殖した時に発生するメチルメルカプタンを主成分とする歯周病由来の臭い
【調査概要】
■調査対象 : 在日外国人(米国:50名、欧州:50名)計100名
■調査日 : 2016年6月18日(土)~6月26日(日)
■インターネット調査: 全国
■調査主体 : オーラルプロテクトコンソーシアム
■ホームページ : http://www.oralprotect.jp/index.html
<調査トピックス>
1.外国人の約7割が日本人の口臭について公共交通機関でドン引きの経験あり・・・2020年に向けても日本人の口臭に改善を求める人増加中!
・口臭を感じるシチュエーションとして、1位は「公共交通機関(電車・バス・タクシーなど)」で約7割が回答。
・2020年に向けて「日本人は口臭の改善を試みるべき!」と昨年の約4割から5割に増加し警鐘を鳴らしている?!
2.「歯科への通院=治療」その認識大丈夫!?外国人の半数以上が歯科に“予防”のために通院!
・通院の理由は約8割がクリーニング、そして半数以上が治療でなく、“予防”として通院している。
3.約8割がオーラルケアを徹底してほしいと回答。日本人はビジネスだけでなく恋愛チャンスも失っている!?
・ビジネスシーンにおいて、約7割が職場の上司や先輩、同僚、部下に口臭を感じたことがあると回答。
・約4割が口臭を理由に日本人とキスをしたくないと感じたことがあるという驚愕の事実も・・・
1.外国人の約7割が日本人の口臭について共交通機関でドン引きの経験あり・・・2020年に向けても日本人の口臭に改善を求める人増加中!
・口臭を感じるシチュエーションとして、1位は「公共交通機関(電車・バス・タクシーなど)」で約7割が回答。
・2020年に向けて「日本人は口臭の改善を試みるべき!」と昨年の約4割から5割に増加し警鐘を鳴らしている?!
今回在日外国人100名を対象に日本人の口臭にまつわる調査をした結果、約7割が「日本人の口臭にガッカリした経験がある」と回答し、口臭による不快感を持っていることが明らかになりました。また、ガッカリした経験がある人に口臭を感じるシチュエーションを聞いたところ、約7割が公共交通機関(電車・バス・タクシーなど)と回答しました。昨今、円安やアジア諸国のビザの緩和、アジア地域の経済成長などを受け、2015年の訪日外国人数は過去最高を記録し、公共交通機関では外国人と乗り合わせる機会も増えてきており、日ごろから口臭予防を意識して行動することが必要かもしれません。
また、2020年に4,000万人の訪日外国人を目指し、年々訪日外国人が増えている観光立国の日本にとって、「4年後の2020年に向けて日本人は口臭改善を試みるべきか」質問したところ、半数以上の回答者が「試みるべき」と回答。前回行った調査から約1割増加しており、日本人の口臭改善を望む声が大きくなっていることが分かりました。
35歳以上の日本人の約8割は歯周病の可能性が高く、知らぬ間に多くの人が歯ぐきの不健康から出る「歯ぐき臭」で周りに不快な思いをさせてしまっているのかもしれません。国際化を目指す日本にとって、身だしなみや口臭ケアにも気を配って人との関係は良好にしていきたいもの。歯ぐきの不健康による口臭は、正しいケアがなされることで簡単に防ぐことができます。「歯ぐき臭」を予防するためにも、普段のオーラルケアの方法を一度見直すことで、よりよい“おもてなし”につながるのではないでしょうか。
Q1:あなたが日本人の口臭に関してガッカリした経験がある場所はどこですか?(MA)
https://www.atpress.ne.jp/releases/109135/img_109135_1.jpg
2.「歯科への通院=治療」その認識大丈夫!?外国人の半数以上が歯科に“予防”のために通院!
・通院の理由は約8割がクリーニング、そして半数以上が治療でなく、“予防”として通院している。
2014年の「日本・アメリカ・スウェーデン3カ国のオーラルケア意識調査」によると、日本人の歯科医院への通院目的は6割が「虫歯治療」であるのに対し、欧米では「予防のため」通院していることが明らかとなっています。食事の後にミントタブレットや歯磨きで口臭対策・オーラルケアをしている人も多いと思いますが、そんな日本人の対策方法に警鐘を鳴らす在日外国人の徹底したオーラルケアへの高い意識が、今回の調査からも見えてきました。
在日外国人に、オーラルケアが重要だと思う理由について尋ねたところ「幼少期からオーラルケアを行うことが習慣化されているため」と8割以上が回答。「将来の健康維持のため」と答える回答者も7割を超え、幼少期から歯と健康が結びつき、“歯はメンテナンスをするもの”という意識が根付いていることが結果から伺えました。歯科医院への通院頻度についても質問したところ、約9割が「1年以内」と回答しており、その約8割が「クリーニング」、約半数の50.6%は「虫歯・歯周病予防のため」通院しており、今回の調査でも定期的に未然に防ぐために通院する「予防意識」の高さが表れる結果となりました。
歯周病予防はセルフケアだけでは難しいため、歯科医によるプロのケアを取り入れることが改善に効果的だと考えられています。日本人も虫歯治療の時以外でも歯科医院へ通うことで、正しいオーラルケアを学び、外国人の予防意識を見習う必要がありそうです。
Q2:オーラルケアが重要だと思う理由は何ですか?(MA)
https://www.atpress.ne.jp/releases/109135/img_109135_2.jpg
Q3:あなたが歯科医院に通院している主な理由は何ですか?(MA)
https://www.atpress.ne.jp/releases/109135/img_109135_3.jpg
3.約8割がオーラルケアを徹底してほしいと回答。日本人はビジネスだけでなく恋愛チャンスも失っている!?
・ビジネスシーンにおいて、約7割が職場の上司や先輩、同僚、部下に口臭を感じたことがあると回答。
・約4割が口臭を理由に日本人とキスをしたくないと感じたことがあるという驚愕の事実も・・・
今回「日本人にオーラルケアを徹底してほしいか」どうかを尋ねたところ約8割が「そう思う」と回答し、日本人の口臭改善を望む声が多いことが伺えます。そして、普段の生活の中で最も油断してはならないのが、ビジネスシーンでの口臭対策ではないでしょうか。
Q1の「日本人の口臭にガッカリした経験がある場所」についての質問では「公共交通機関」に次いで、6割以上の回答者が「勤務先」と回答しています。さらに、日本のビジネスシーンにおいて「職場の同僚」に口臭を感じたことがあると約7割が答えており、約4割は「職場の上司」と回答しています。後輩社員から清潔感のない上司だと思われないためにも、ビジネスシーンでもオーラルケアを試みる必要がありそうです。
また、口臭が気になるシチュエーションの1つと言えばキスの時。「口臭が原因で日本人とキスしたくないと感じたことはあるか」という質問に、なんと約4割が「ある」と回答。普段からオーラルケアの意識が高い外国人にとって、口元の身だしなみもしっかりチェックされているのかもしれません。
歯ぐきの不健康によって発する「歯ぐき臭」は継続的なケアが必要とされています。ビジネスやキス等の重要なシーンの前だけ口臭を気にするのではなく、普段から歯磨きやフロス、オーラルケア用のガムなどを駆使して、健康な口内環境を目指したいものです。
Q4:あなたは日本人の上司・先輩・同僚・部下それぞれに口臭を感じたことはありますか?(SA)
https://www.atpress.ne.jp/releases/109135/img_109135_4.jpg
Q5:あなたは口臭が原因で日本人とキスをしたくないと感じたことはありますか?(SA)
https://www.atpress.ne.jp/releases/109135/img_109135_5.jpg