グランピングイメージ
グランピングの認知度
グランピングの魅力
キャンプの不安
「ピクニックパーティー協会」では、都市型グランピングや、ルーフトップBBQ、ナイトピクニックやゴージャスお花見など『おしゃれにたのしくおそとでゴハン!』を合言葉に、「ピクニックパーティー」を普及させる活動を行っていきます。一般社団法人ピクニックパーティー協会の設立に伴い、一般社団法人日本ホームパーティー協会と共同で、これから到来するキャンプシーズンに向けて、近年注目度を増している「グランピング」(豪華なキャンピング)に関するアンケート調査を行いました。
■グランピングの認知度は5割強!関心を持つ人は9割越え!
Q.「グランピング」という言葉を知っていましたか?
Q.「グランピング」とはグラマラス・キャンピング(豪華なキャンピング)のことで、自然の中に風呂やトイレ、ソファ、ベッドなどの快適な宿泊設備を用意して、優雅に自然を楽しむスタイルのレジャーです。そんなグランピングを体験してみたいと思いますか?
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「グランピング」という言葉について、48.9%の人が知っていたと回答。初めて聞いた人35.6%と二分した結果となりましたが、なんとなく知っていた、聞いたことはあったが意味がわからなかったなども合わせれば、知名度はかなり高いようです。また、グランピングの体験者は11.1%。体験してみたい、安くできるなら体験してみたいと答えた人を含めれば、9割以上の人たちが、高い関心を持っていることがわかりました。
■アウトドアの魅力は、キャンプ、グランピングも変わらず
Q.キャンプの良いところはなんだと思いますか?(複数回答)
Q.「グランピング」でやってみたいアクティビティはなんですか?
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キャンプの魅力については大きく票を伸ばしたのが「自然を楽しむことができる」88.9%、「非日常を体験できる」75.6%の二つの要素。また、グランピングで体験してみたいアクティビティでも、抜きんでて票を集めたのは、キャンプの定番「バーベキュー」の80%。次点につけたのが「星を見る(天体観測)」の75.6%でした。グランピングとはいえ、キャンプならではの非日常感を楽しみたいという志向は変わらないようです。
■キャンプに対する不安と、グランピングの立ち位置
Q.キャンプで不安なことはなんですか?(複数回答)
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キャンプへの不安要素として、上位に上がったのが「雨」(64.4%が回答)や、「気候(寒い、暑い)」(48.9%が回答)といった自然の中ならではの環境。また「トイレ」(53.3%が回答)など「設備」に関するものがありました。本来、キャンプとは無縁なはずの「電源がない」(35.6%が回答)という項目も上位に来ていることから、アウトドアは楽しみたいが、快適な生活から離れるには不安も多い、という傾向があります。
Q.「グランピング」を行うなら、どんな料理を食べたいですか?(フリー記述)
また、グランピングで食べたい料理として「バーベキュー」や「ダッチオーブンでの料理」といったアウトドア志向のものに加えて、「フレンチかイタリアンのフルコース」「キャンプ風にアレンジしたコース料理」「ビーフシチュー」「ケータリング料理」といった、家でのパーティーでも楽しめそうな料理がそれぞれ複数の回答を集めており、自然の中で「より美味しいものを食べたい」という欲求があることがわかります。
自然の中で暮らす非日常性と、快適さのハイブリッドが、近年の「グランピング」人気の要因といえそうです。
一方、BBQについて、一般社団法人日本ホームパーティー協会が調査したデータと合わせてご紹介します。
■バーベキューの人気食材はやっぱりお肉!ドリンクへの要望でわかる必須のファミリー対策!
Q.バーベキューに欠かせない食材はなんですか?(複数回答可)
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Q.バーベキューに持っていく飲み物はなんですか?(複数回答可)
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バーベキューに欠かせない食材として、85.1%という圧倒的な支持を受けたのが1位の「牛肉」。次いで「ソーセージ・ベーコン・ハムなど」が68.1%、3位、4位に「玉ねぎ」「エビ、イカ、ホタテなどのシーフード」がランクインしました。やはり、バーベキューメニューの花形は「肉類」がダントツのようです。
対して、飲み物は見事に。アルコール類では「ビール・発泡酒・第3のビール」が92.6%で独走していますが、一方、ノンアルコールの「お茶」「ジュース、コーラなどソフトドリンク」が共に84%と並んでいます。これは、子供や未成年が参加するファミリー票によるものと考えられます。バーベキューの主催時には、ファミリー層への気配りを忘れないことが肝心です。
■「何も手伝わない」のはバーベキューのNG行為
Q.バーベキューに参加する際、NGと思うのはなんですか?(複数回答可)
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Q.BBQの楽しみはなんですか?(複数回答可)
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NG行為の第1位は「ゴミを所定の場所以外に投げ捨てる」。仲間だけでなく他人にも迷惑をかけるため、マナーとしても守りたいルールです。次いで「準備や後片付けをしない」「何も手伝わない」と回答した人も多く、バーベキューは参加者全員で盛り上げるもの、という意識が伺えます。「BBQの楽しみはなんですか?」の問いには「意外な一面を垣間見れる」「男子が焼いてくれる」と期待する女性の意見もあり、食べているだけでなく、男女問わず、積極的に料理に参加していくことが望まれているようです。また、NG行為として「ラジカセなどを大音量で鳴らす」「場違いなドレスアップ」や「料理の味に文句を言う」も上がっています。
■約26%が利用経験あり!「手ぶらバーベキュー」への関心度は急上昇!
Q.バーベキューの面倒なところは何ですか?(複数回答可)
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Q.手ぶらバーベキューを利用してみたいと思いますか?
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面倒と感じるTOP3は「天気に左右される」「後片付け」「準備」。天気によってスケジュールが左右されるのは屋外イベントの宿命。それに次いで、大多数の方が準備と後片付けを面倒と感じています。
そのため準備や後片付けを代行する「手ぶらバーベキューサービス」も人気です。調査では、25.8%の人が「利用したことがある」と回答。また、38.7%が「料金が予算内であれば利用したい」。5.4%は「多少高くてもぜひ利用したい」と回答。利用したことがある人を含めると、80%以上の人が関心を寄せています。「準備や後片付けも含めてのバーベキュー」と回答した正統派は12.9%。ホテルや宿泊施設が快適なサービスを提供してくれるキャンプ「グランピング」が人気ですが、バーベキューも「手軽に」「簡単に」楽しみたい人が増えているようです。
【調査概要】
調査期間:2016年4月
調査方法:各種ソーシャルメディアを活用/選択式
調査対象:20~60歳代までの男女から得られた有効回答、450名
一般社団法人日本ホームパーティー協会は、「ホームパーティー」に関する様々なアンケート調査を定期的に実施し、メディアや企業に提供しています。
詳細は、一般社団法人日本ホームパーティー協会のホームページで、今後も随時発表してまいります。
【一般社団法人日本ホームパーティー協会 協会概要】
協会名 : 一般社団法人日本ホームパーティー協会
代表者 : 高橋 ひでつう
所在地 : 東京都渋谷区宇田川町6-11 原宿パークマンション207
設立 : 2012年
事業内容 : 「ホームパーティー」に関する優秀な商品の認定と開発。
資格者の育成、検定に伴うスクールの開発。
ホームパーティースペースとユーザーとのマッチングなどを
はじめとする、日本のホームパーティー文化の普及と情報発信。
Webサイト: http://hpaj.org
Facebook : https://www.facebook.com/hpajapan
<ホームパーティーとピクニック情報のwebメディア「ハウパ」>
http://howpa.jp
<ホームパーティー検定>
http://hpaj.org/kentei
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