タンクオーナー制度の酒蔵_島根
タンクオーナー制度の蔵元の日本酒KAKEYA
日本酒醸造タンク
タンクのプレートと裏ラベルのイメージ
日本酒応援団のクラウドファンディング募集ページ
https://camp-fire.jp/projects/view/6521
■プロジェクトの背景
近年、ブームといわれる日本酒ですが、その一方で人材不足などを理由に家族経営が主体の小さな地方の酒蔵は年々減少し、10,000蔵以上あった酒蔵が現在は1,500蔵程度まで減少し、地方の日本酒業界はかつてない苦境にさらされています。日本文化の象徴であり、日本らしさを結集した日本酒が、このまま衰退することを看過できないと思い、造り手・消費者が双方協力しあえる仕組みはないだろうか、という気持ちからこのプロジェクトを発足しました。
■「酒蔵タンクオーナー」について
日本酒は酒蔵内の数千リットルの「醸造タンク」を利用して製造されますが、その1タンクをまるごと購入して「あなただけ」のオリジナル日本酒をつくる権利です。地域活性を目的に、地方の農産物や海産物に対し複数人で出資する「オーナー制度」は、数年前より様々な業種で取り入れられてきました。本制度は、個人様、企業様にもご活用いただきやすいよう、複数名ではなく“唯一のオーナー”になることができる権利です。
自分だけのプレミアムな日本酒を楽しめるのはもちろんのこと、人の手で丁寧に作り出される日本酒タンクの“唯一のオーナー”になることで、特別な瞬間を彩ることができます。また、その取り組みにより、伝統継承の一役を担い、今後の日本酒の発展に特別な思いで参画していただく契機となると考えます。
■「酒蔵タンクまるごとオーナー制度」の活用例
自分だけのプレミアムな日本酒を楽しめるのはもちろんのこと、人の手で丁寧に作り出される日本酒タンクの“唯一のオーナー”になることで、特別な瞬間を彩ることができます。
・会社PR/マーケティング。
・友人・知人への特別なプレゼント。
・飲食店・ホテルなどのオリジナル商品。
■「酒蔵タンクまるごとオーナー制度」の意義
日本酒というただの飲料を超えた日本文化の伝承・そしてさらなる飛躍への一歩となります。オーナー様は、今後の日本酒の発展へより特別な思いで参画していただける契機になると考えます。
・小さいけれど本物の味を、コツコツと醸している酒蔵の救済
・本物の味をより多くの方に知ってもらえる機会
・新しい日本酒との関わり方の提示
・この取り組みが成功すれば、2017年以降も日本酒応援団が支援する地方の酒蔵でタンクオーナーを継続的に募集し、酒蔵の安定した運営を支援していきます。
■「酒蔵タンクオーナー募集」概要
タイトル: 限定1名・企業様も歓迎
あなたも「酒蔵タンクのオーナー」になれる!
金額 : 300万円
募集人数: 限定1名(1社)
内容 : 150年の歴史を持つ島根県「竹下本店」の酒蔵1タンク
(720ml瓶でおよそ1,500本)※ オリジナル日本酒ラベルつき
募集期日: 2016年8月3日(水)まで
URL : https://camp-fire.jp/projects/view/6521
酒蔵タンク・オーナー特典:1タンクをまるごと購入して「あなただけ」の
オリジナル日本酒をつくる権利
※ 世界に日本酒を広める「日本酒おごるプロジェクト」の一環として募集いたします。
■150年の歴史を持つ島根県「竹下本店」について
酒蔵である竹下本店を営む竹下家は、江戸後期慶応2年(1866年)、当時の松平藩(島根県松江)の命を受け、いまでいう醸造免許である「酒座」を譲り受けたことをきっかけに酒造りを開始いたしました。以来、ふるさとの人々が日々の暮らしや行事の楽しみとしてたしなむ日本酒造りを目指し、地元地域と共に歩んできました。現在では、約60年間の日本酒の醸造経験を持つ「杜氏」が、酒造りを主導しております。
https://www.atpress.ne.jp/releases/106451/img_106451_7.jpg
■今後の展開
今回の取り組みの結果を基に、2017年以降も“日本酒”の発展と、日本酒応援団が支援する全国の酒蔵の経営安定化に寄与してまいります。
■会社概要
商号 : 日本酒応援団株式会社
代表者 : 代表取締役 古原 忠直
所在地 : 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-5-10
設立 : 2015年7月
事業内容 : (1) 日本酒の醸造サポート
(2) 米作り・酒造りの体験の企画と運営
(3) ブランディング・マーケティングを含む販売サポート
ウェブサイト: http://welovesake.com
【事業の特徴】
「日本酒のあるライフスタイルを、世界中に。」というミッションのもと、「ニッポンのテロワール×無濾過生原酒」をテーマに事業展開中。日本中の余剰施設・人員を抱える酒蔵と協力し、その地域の特色(テロワール)を活かした、最もこだわった最高品質の「無濾過生原酒」という種類の日本酒醸造を行う。シェアリングエコノミーにより醸造設備を保有しないことで、高品質な日本酒を迅速かつ効率的に醸造する能力を有する。また、各蔵の酒造りにおける情報・技術を共有し、全体としてより高品質な日本酒醸造を目指す。2016年度は島根、石川、大分、埼玉の4蔵で醸造し、今後は全国30蔵との協業を予定している。