『熊本復興・右腕プログラム』1
『熊本復興・右腕プログラム』2
『熊本復興・右腕プログラム』3
特設公式サイト: http://kumamoto-migiude.com/
熊本地震の発生から2ヶ月。現地は緊急性の高い災害復旧から、徐々に復興のフェーズに移りつつあります。それに伴い、浮き彫りとなってきた中長期的な課題に取り組むプロジェクトも現地では様々な形で立ち上がり始めています。
『熊本復興・右腕プログラム』は、東日本大震災の折、社会人を中心とした期間限定の有償ボランティアが現地リーダーの「右腕」となり、被災地の課題に挑む「右腕プログラム」を推進してきたNPO法人ETIC.(所在地:東京都渋谷区、代表理事:宮城 治男)と協働し、東北の知見を活かしながら、熊本の未来を見据えた中長期的な取り組みとして実施予定です。現在は3つのプロジェクトにおいて、逆境をチャンスに変えようと大きなチャレンジを始めた熊本のリーダー達の右腕となる人材募集を行っています。
【募集中の3プロジェクト】※2016年6月17日時点
1.ローカル商品に販売戦略を!熊本・南阿蘇を全国に売り込むセールスマネージャー募集
南阿蘇村観光PR事業実行委員会(南阿蘇)
http://drive.media/career/job/11442
観光客の激減により観光産業とともに農業も大打撃を受けた南阿蘇。被災しながらも収穫・出荷を続けている生産者と連携し、村内に留まっていたローカル商品を「村外へ」・・・村の新しい未来に舵を切る、役場発・新規事業を立ち上げるプロジェクトです。
2.熊本地震被災者のヘルスケアから、心と暮らしの復興を目指すコーディネーター求む!
株式会社くまもと健康支援研究所(熊本市)
http://drive.media/career/job/11417
避難所での生活が続くのは、高齢者や障害者など暮らしに様々な支えが必要な人たちが中心です。日常必要だった動作が減り、体を動かさなくなることで引き起こされる健康リスクを減らすため、避難者の活動量と意欲を高めるプログラムなどを実施する「くまカフェ」を担うコーディネーターを募集します。
3.10年早く訪れた「地域福祉」の危機。IT活用&戦略立案で未来を描く仕組みづくり
株式会社南阿蘇ケアサービス(南阿蘇)
http://drive.media/career/job/11437
熊本地震により10年早く福祉面の課題が表面化した南阿蘇に対して、日本全国の成功モデルをリサーチし、地域に合わせた「地域福祉」の全体戦略を考案・実行するプロジェクトです。合わせて、ITを活用し、事業の効率化を提案・実行できる人材も募集します。
【主催団体について】
一般社団法人フミダス
http://www.fumidas-project.com/
2012年4月に設立。ビジョン「熊本が日本のどこよりも働きたい、ずっと暮らせる街に」をかかげ、年間約100名の学生へ中長期「実践型インターンシップ」を通し、熊本の企業や社会の現場に触れる機会を提供。若者と仕事と地域をつなぐ事業を実施しています。本プログラムは志ある企業や経営者個人、国内外の財団など多くの方々からの支援による「震災復興リーダー支援基金・熊本地震」などによって成り立っています。
【右腕プログラムとは】
2011年より東北の被災地復興に向けた事業・プロジェクトに取り組むリーダーのもとに、その「右腕」となる有能かつ意欲ある若手人材240名を5年間で38市町村、事業創造・産業復興・コミュニティ再生・教育・福祉など140のプロジェクトにマッチングしてきました。その他、右腕の経験を生かして起業した人材は22名(起業率は13%)、派遣先地域への社会人定着率64%などの成果も生みだしています。(2016年5月時点)
東北版・右腕プログラム 派遣先の一覧
「新みちのく仕事」: http://michinokushigoto.jp/
<プロジェクト運営協力>
NPO法人ETIC. チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト
http://www.challenge-community.jp/
http://www.etic.or.jp/