熟練職人による厳しい指導
ガトーひふみの“伝説のアップルパイ”
活動第一弾として、「ガトーひふみのアップルパイ」を京都太秦の「カフェcafe」およびネットショップにて販売開始しました。
かつて京都伏見の人びとに愛されながらも、後継者不足によって閉店したガトーひふみの“伝説のアップルパイ”が、由乃由の『復刻プロジェクト』として、レシピと情熱を受け継ぐ若手職人によって蘇ります。
▼由乃由shop
http://yunoyu.com/
■『復刻プロジェクト』の背景
<後継者不足で失われる“地域のお宝”>
ものづくりの国・日本では、全国的には無名であっても、各地域それぞれにおいて人びとに愛され続けている、地域ごとの名産品や逸品フードなど「地域のお宝」があります。
しかし、少子高齢化、経済の停滞などで日本全体が元気を失うのに伴い、それぞれの職人たちが人生を捧げて作り上げてきた結晶である“地域のお宝”が、後継者不足などによって失われつつあるのです。
「伝説のアップルパイ」も、その1つです。
ガトーひふみは、占領下の日本においてアメリカから持ち込まれたレシピを改良し、町のちいさな洋菓子店として創業から45年、京都伏見の人びとに愛され続けました。数千人の熱烈なファンを持ち、著名人からは「人生で一番美味しかった食べ物」と評されました。
しかしながら、ガトーひふみは後継者不足により2013年11月、惜しまれながらも閉店、“地域のお宝”であったアップルパイは失われてしまいました。
<熟練職人の魂と若手職人の情熱で“あの味”が復活!>
「忘れられないあの味を、もう一度だけでも」この思いに応えたのが、京都の若手職人などを中心とした、“ホンモノを選んで届ける”活動をしている由乃由です。
「熟練の職人が、人生を捧げて作り上げた“地域のお宝”を、受け継いでいきたい」という熱烈な思いを伝え、一度引退した「伝説のアップルパイ」の生みの親・中村 紀彦氏が「最後の仕事」と、もう一度だけキッチンに戻ることを決意してくれました。中村氏が時に厳しく、時に情熱的に若手職人にレシピと熱い思いを叩き込むことで、「伝説のアップルパイ」が復活。
「すべてを教えこむことはできないかもしれないが、情熱と魂は伝えた。あとは私を越えていってほしい」と、中村氏は言います。
熟練職人の魂と若手職人の情熱によって作られ、素材と技に極限までこだわった「ガトーひふみのアップルパイ」は、京都太秦のカフェおよびインターネットにて販売しております。
京都太秦のカフェには、このアップルパイが生まれ愛され続けた伏見からはるばる来店される方もおり、「この味をもう一度楽しめて本当に良かった」と喜ぶ姿も。
由乃由は、今後も同様に「失われようとしている地域の逸品」のうち、食品を中心に1つずつ復刻していく展望です。
■「ガトーひふみのアップルパイ」詳細
・りんご
アップルパイに最適な「紅玉」の選りすぐりのみを、青森の契約農家から直接仕入れて使用しています。
・パイ生地
小麦粉・卵・バターなどいずれも厳選素材を使用し、外はパリパリ、中はふんわりとろける食感です。
・熟練の技
すべてが手作りで、季節・天気によって微妙なレシピ調整も行います。
直径 :約18センチ
重さ :約700g
保存 :要冷凍
賞味期限:製造日より40日間
価格 :1ホール3,000円(消費税別、送料別)
※ネット販売価格
※素材を厳選しているため、1日50個のみの限定生産となります。
<販売場所>
・喫茶店「カフェcafe」
所在地 :京都府京都市右京区太秦堀ヶ内30-53-1F
営業時間:8:30~17:30、月曜日定休
※アップルパイは売切れ次第、終了です
・ネット販売
http://yunoyu.com/
■会社情報
屋号 :由乃由(ゆのゆ)
運営 :株式会社愛京家倶楽部
所在地:京都府京都市伏見区下鳥羽南柳長町75
代表 :代表取締役 藤原 隆之
※株式会社愛京家倶楽部は、京都を中心に「ホンモノの食品を選び、世の中に提案する」活動を行っており、その活動の屋号として“由乃由”を使用しています。