電気鍋や電気圧力鍋を購入したいけど選び方が分からない、便利な機能が欲しいけど値段が高いとお悩みではありませんか?ここでは、容量・機能から価格までそれぞれの特徴を徹底解説して、2021年最新の圧倒的コスパランキングを紹介していきます!
電気鍋とは
電気鍋とは、その名の通り「電気を使って調理する鍋」です。火を使うことも無く、光熱費も格段に節約できます。また、時間がかかる料理でもスイッチ1つで料理が完成するという使い勝手のよさも、電気鍋の特徴です。
電気鍋の選び方
電気鍋を選ぶ際に、確認しておきたいポイントをご紹介します。
①容量(サイズ)
電気鍋の容量はキッチンのどこに置くかを決めてから選ぶことをおすすめします。電気鍋は容量によってサイズが異なりますが、目安としては家族の人数+1L程度ですが、作り置きをしたい方は容量が多いサイズを選んでも良いでしょう。
②蓋の構造
電気鍋の蓋には「プッシュ式」「スライド式」の2つがあります。どちらが使いやすいかをイメージし、好きな方を選びましょう。
・プッシュ式
〇メリット…片手で簡単に開け閉めできる。
✖デメリット…蓋の取り外しができない製品も多く、お手入れがしにくい。
・スライド式
〇メリット…蓋を取り外せるのでお手入れはしやすい。
✖デメリット…両手に力を入れて蓋を閉める必要がある。
製品によっては蓋から蒸気が出るタイプもあるので、左右だけでなく上部にも余裕がある場所に置くのがおすすめです。
③加熱方式
電気鍋の加熱方式は、「マイコン式」と「IH式」の2種類あります。これらは、ヒーターの構造に違いがあります。この違いにより、消費電力や加熱性能に変化が生じるため、機能性に合わせて商品を選びましょう。ブレーカーが落ちやすくならないように、家電との消費電力バランスを考えることもポイントの一つです。
・マイコン式
マイコン式は、底面にある電熱ヒーターで加熱する仕組みです。電気から熱への変換は時間が掛かるため、加熱ムラも出やすくなります。消費電力が低く、低価格なものが多いです。
・IH式
IH式は本体の電気コイルから電磁線によって全体を加熱する仕組みです。高火力でムラが少なく、こまかく温度調節ができるタイプが多いのが特徴です。消費電力は高めで、高価格なものが多い一方で、こまかい温度調整で発酵食品を作れる製品あり調理の幅が増えるのが魅力です。
機能をチェックしよう
①自動メニュー登録数
電気鍋には、「自動調理メニュー」という機能があります。登録されている調理法であれば、ボタンをワンタッチするだけで料理が完成します。自動メニュー登録数が多いと、それだけ様々な料理が簡単操作で調理できるのでとても便利です。
②圧力調整
食材にかける圧力を調節でき、煮崩れしやすい食材は低圧にしたりと料理や食材に合わせて使い分けが可能です。製品により自動登録メニューにより自動で調整してくれるタイプもあるので確認してみましょう。
③タイマー機能
電気鍋にタイマー機能が備わっている場合、あらかじめ調理のタイミングを設定出来ます。外出前にスイッチを入れて、帰宅したら完成しているとても便利な機能です。炊飯のみタイマー機能が使用できるタイプもある為、調理に利用したい方は対応している機種を選びましょう。
④温度調整・スロー調理
「スロー調理」の備わった電気鍋なら、ゆっくりと低温加熱することで、食材に味を染みこませることができます。温度調整によりヨーグルトなどの発酵調理も可能になります。
【最新版】価格帯別コスパランキング
コスパで選ぶならこれ!話題の電気鍋を値段ごとにランキングを紹介していきたいと思います。
◆5000円以下
1位:アイリスオーヤマ PSC-20K-W
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・煮込温度が最大98℃前後、沸騰させずにゆっくり煮込めるので荷崩れの心配がない
・陶器製の内鍋で、遠赤外線効果で食材のうまみを引き出す
・保温性が高く、シンプルなデザインでそのまま食卓に出しても違和感がない
2位:山善 EGD-D650(MW)/(MB)
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・IH、直火、本体加熱と3種類の熱方法に対応
・水蒸気が逃げにくい構造で、無水調理のようなことも可能
・温度調節ノブだけのシンプルな操作性
・炊飯、ケーキやパンも焼ける
・コンパクトサイズ、重量2.3kgと軽量
3位:BelleLife 卓上電気鍋
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・煮る、焼く、蒸す、揚げる、炊く 1台で5つの機能
・ダイヤル式のシンプルな操作性
・高温&空焚きの時、自動で電源がオフになるので安全
・ステンレス素材で洗いやすい
・レシピ本(電子版)が無料でついてくる
◆1万円以下
1位:アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 PC-EMA3
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・楽天市場リアルタイムランキング鍋・フライパン部門1位獲得(2020年8月現在)
・圧力調理、無水調理、温度調理、発酵、保温など何役も使える
・具剤を入れ、ボタンを押し、待つだけという簡単操作
・カレー、角煮、おでん、ヨーグルトなど全12種類のメニュー用クッキングガイド付き
・タイマーで予約調理が可能
2位:アイリスオーヤマ IGU-P3-H IGU-P3-D
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・パステルカラーの優しい色合いで、かわいらしいデザイン
・煮る、炊く、焼く、たこ焼きの1台4役
・深鍋、平面、たこ焼きの3種類のプレートで幅広い使い道
・すべてのプレートを重ねられるので、すっきり収納
・最大250℃の高温で美味しく焼き上げる
・設定温度に達すると、自動で加熱ランプが消灯し、温度の上がり過ぎを防ぐ
3位:Recolte ポットデュオ
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・選べる6カラー
・煮る、焼く、揚げる、蒸す、炊くの1台5役
・メインからデザートまで幅広いメニューが可能
・専用のレシピブック付き
・丸形フラットなヒーターで焼きムラが起こりにくい
・豊富な付属品、1.6kgと軽量
◆1万円以上
1位:Cuisinart Electric Pressure Cooker
・アメリカのキッチン家電ブランドで、シンプルなデザインと機能性で評価が高い
・4Lの大容量で米も5合まで炊ける
・高圧力、低圧力、強火、弱火、煮込み、保温をボタンで簡単に操作
・炒め調理も可能で、フライパンの代わりに使える
・HPで公式レシピ公開
2位:BRUNO Multi Gril Pot
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・ホーロー鍋をイメージしたお洒落なデザイン
・電気鍋としての使用のほかに、直火とIHに対応
・蓋裏の突起が、蒸気を逃がさず循環させて食材のうま味を濃縮
・2ℓの容量、約3~4人前を一度に作れる
・1台5役のマルチな使い勝手
・揚げ物カバー付属で、串揚げやオイルフォンデュも可能
・セラミックコートでお手入れが簡単
3位:パナソニック SR-MP300-K
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・圧力調理で、時短&手軽に本格的な料理が可能
・無水料理とヘルシースープ機能で、栄養とうま味を逃がさずにヘルシーな料理が作れる
・コンパクトなサイズながらも大容量で、持ち運びや収納も簡単
・蒸し板付属
・タイマー機能で予約調理も可能
・本格料理レシピ本付属
まとめ
電気鍋の選び方、便利な機能からコスパランキングまで紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?これから年末にかけてホームパーティにも大活躍する電気鍋を一台はゲットしたいですね!