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マツコ、女子高生の“カワイイ”感覚を独自分析「もう脳神経から違う」


9月5日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で、「プリクラの世界」が放送され、MCのマツコ・デラックス(50)が、女子大生に翻弄される場面があった。

この日のプレゼンターとして登場したのは、プリクラ機の研究をしているという女子大生の永島歩花(大学1年生)さん。永島さんによると、いまの女子高生にとって一番嬉しい褒め言葉は「プリ機が歩いてる」だそう。

これにマツコは「怖くな~い?」と困惑。さらに、現在のプリクラブームが、スマホの加工アプリを経て再びブームになったという経緯についても、マツコは「それが最大の疑問。わざわざお金払ってやることなくない?」と首をかしげていた。
 また、永島さんいわく、プリクラ機は撮影の設備が整っているため、また若者が戻って来たそう。しかし、実際いまのプリクラ写真の“現実の顔からかけ離れた過剰な加工”を見たマツコは「また宇宙人顔時代が来たの? 怖い」と再び戸惑いを見せた。

しかし、永島さんから「これが可愛い」と主張されると、マツコは「ああ、もう脳神経から違うわね!」とバッサリ。しかし、決してネガティブではなく、「『カワイイ』の概念が違う。それは時代だったり、見てきたものが違うから」と感覚の違いであると指摘していた。

さらに永島さんが、いまは一般人でもSNSで誹謗中傷の対象になる時代だと説明すると、マツコは 「美醜の問題であれを『カワイイ』って思うようになったっていうよりは、あれを『カワイイ』とする方が、いろいろ好都合な時代なのよ」と指摘。「謎が解けてきた!」と納得していた。

この日の放送にネット上からは、「なるほど。今のプリクラは、それ『が』カワイイんじゃなくて、それ『を』カワイイにすることで見た目の差別や美醜に優劣をつけなくしてるんだね」「加工バリバリの宇宙人みたいな顔面を『可愛い』の定義とした方が平和って概念、凄いな」「JK達は、この珍妙な顔を記号として『可愛い』とし、コレ以外『本当に可愛い』写真は提出しない、抜け駆けなしね、と落としどころとして定めたということか」という感心の声が集まっていた。

とはいえその後、永島さんが最先端のプリクラとして、韓国発祥の「加工ゼロ」のプリクラを紹介すると、マツコは「お前何言ってんだ」「早すぎるの、あんたたちは! さっきまで盛るって言ってたのに……!」と大いに困惑。

また、永島さんが加工ゼロのプリクラを「エモい」「いい感じ」と表現すると、マツコは「もうエモいの概念も分からない……。エモいって言うと、懐古主義というかノスタルジーというか、そっちの要素が入ってると思ってたけど……」と吐露。永島さんはこれを「考えすぎです」とバッサリ。マツコは「お前らが考えなさすぎなんだよ!」と訴えていたが、珍しくやり込められてしまっていた。

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