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マツコとSUGIZOの深すぎる“女装観”に視聴者から賛同の声「感銘を受けた」「勇気をもらった子は多いと思う」


バラエティ番組『マツコの知らない世界 新春SP』(TBS系)が1月3日に放送された。この日はヴィジュアル系ロックバンド・LUNA SEAのギタリスト・SUGIZO(53)が出演し、「ご褒美ラーメンの世界」を熱弁。その中で、MCのマツコ・デラックス(50)とSUGIZOのある会話に視聴者が感銘を受ける場面があった。

出演してすぐに「僕らがこういう風貌で音楽をやってることも、元々小さな頃からジェンダーに対する疑問とか本能的な違和感があったゆえなので」と明かしていたSUGIZO。その後、SUGIZOおすすめの「天下一品」のラーメンを食べたあと、SUGIZOの半生を軽く振り返る場面があった。

両親がオーケストラ団員で、幼いころから音楽の英才教育を受けていたというSUGIZOだが、幼いころは周囲から浮いていたそう。同級生が野球などが好きな中、SUGIZOが好きだったのは「ガンダム」「宇宙」「考古学」で周りと話が合わず。さらに中学生の頃には漫画『ストップ!!ひばりくん!』の主人公で、美少女にしか見えない男の子・ひばりに「惚れた」ことも明かした。

マツコが「なりたかったの?」と聞くと、SUGIZOは「女の子になりたかった」と断言し、中2のときにははじめて口紅をつけたとのこと。これを聞いたマツコは、「女装・メイクをする=ゲイではないのよ」と言い、「いわゆるゲイじゃない人の中にも女装したい人は大勢いるし、あと女装したときだけ女性的になる人もいれば、本当に0から100まで一個ずつ人はいるのよ」と発言。SUGIZOも「全てが僕は正しいと思う。自分の趣味嗜好を誇っていいと思う」と話していた。

この一連の会話に視聴者からは、「ほんまそれな。勇気をもらった子は多いと思う」「趣味・趣向は本来隠さなくて良いという考えにとても感銘を受けた」「色んな人がいて色んな嗜好がある。それで良いじゃん」といった称賛が集まっていた。

「女装家であるマツコと、ヴィジュアル系のSUGIZOだからこその説得力のあるこの発言に励まされた視聴者も多かった様子。ネットからは二人の言葉に感銘を受けた人の声が多く集まっていました。自身の趣味嗜好を自虐的に語ることの多いマツコですが、多様性に関する見解についてはSUGIZOと合致していたようです」(週刊誌記者)

影響力のある『マツコの知らない世界』かつ、お正月特番でのこの発言はまだまだ反響を集めそうだ。

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