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木原誠二官房副長官、岸田政権“国民より党内”の指摘「やむを得ない」と認めるテレビ発言に怒号の嵐「国民の方向いて政治して」


12月28日、自民党の木原誠二官房副長官(52)が『大下容子ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)に生出演。岸田文雄首相(65)の「聞く力」が国民ではなく党内の有力者に向いていると指摘されたことに対して「やむを得ない」と認め、視聴者から「つまり、岸田内閣は『国民の方を向く気がない』という意思表示?」「『やむを得ない』って、そんなことを平然と言うか?『国民の声は聞かない』と言ってるのと同じ。国民に牙を剥く政権」と、怒りの声が沸き上がっている。

番組では自民党の派閥勢力図として、最大派閥の安倍派が97人、茂木派が54人、麻生派が52人、二階派が44人、岸田派が43人、森山派が7人、無派閥が82人と棒グラフを提示。そのうえで、MCの大下容子アナウンサー(52)が、「木原さん、第5派閥であるがゆえに(岸田首相の)やりたいことがやりづらいという面はあるのでしょうか?」と質問。

木原官房副長官は「そんなことはないと思います」と否定し、「第5派閥といってもそんなに小さな派閥ではありませんので、それなりに仲間のいる中でやっているというのがまずひとつ。それからもともと自民党はみんなで協力しあって政権運営をしていくということですから、やりたいことができないという状況ではない」と述べた。

一方で、大下氏の「ただ『聞く力』というのが、国民のほうじゃなくて党内の有力者のほうを聞くほうにいってるんじゃないかと見えてしまうんですけど……」との指摘に、木原官房副長官は「政権を運営するにあたってはやはり自民党、与党で理解を得ることは最低限必要なこと」と説明。「そういう意味で、与党の幹部、それぞれのリーダー、それぞれの役職にある方、もちろん一人ひとりの個々の議員にしっかり丁寧に接して理解を得ることは重要。そこはやむを得ない」と語った。

岸田首相が、国民の理解を得るよりも党内の有力者の理解を得ることに注力していると認めるような木原官房副長官の発言に、視聴者からは「は?やむを得ない!?国民のための政治ではなく、党内の有力者のための政治ということだね」「やむを得ないってなんだよ。つまり国民がどんだけ苦しんでもいいってことか?議員は偉いって勘違いしてるだろ。国民が選ばなきゃお前ら議員になれないのに」「全く、やむを得なくない。腹立つわ」「本当に、それがやむを得ないならば、代議制というものを考え直さないといけないレベルだと思います」「要は国民の声は聞かないという事ですね?」「は?木原さん、国民の方向いて政治してくださいよ!!」と怒りの声が殺到している。

「『もし国民の声を聞いていないというふうに見られているとすれば、そこは反省をして国民への説明をしっかり丁寧にしていくということだと思います』とも語っていましたが、その気があるなら、もっと早くに丁寧な説明をしているでしょうね。これだけ国民から不満が噴出しているにも関わらず強引に事を進めるというのは、もはや国民へ説明する気がないのと同じではないでしょうか」(政治記者)

いつになったら国民の声を聞く態勢が整うのだろうか。

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