
米司法省は6日、英国のヘンリー王子の妻メーガン妃の父トーマス・マークル容疑者(82)を子どもの性的虐待画像を所持していた疑いで逮捕、訴追したと発表した。マークル氏は米南部フロリダ州の介護施設に入所していた。
司法省の発表によると、マークル氏は2008年から借りていた米西部ロサンゼルスの二つの倉庫にそうした画像を保管していた疑いが持たれている。情報提供を受けて米連邦捜査局(FBI)が倉庫を捜索し、画像など約80点を押収した。マークル氏は同日、フロリダ州の裁判所に出廷した。
英メディアによると、メーガン妃の異母兄にあたるマークル氏の息子が、フィリピン中部セブにあるマークル氏宅で子どもの性的虐待に関する画像を大量に発見し、10月にFBIと比当局に通報。比側も捜査していた。マークル氏は画像所持の疑惑を否定していた。
メーガン妃は10月23日に声明を出し、マークル氏の疑惑に「深く心を痛めている」と表明。18年に英警察などに送られた「憂慮すべき疑惑」を記した手紙を共有されて以来、自身の子どもたちを守るためマークル氏とは距離を置いていたと明かしていた。【ロンドン福永方人】
