
城内実経済財政担当相は25日の定例記者会見で、18日に出演した静岡朝日テレビの報道番組での経済財政運営の指針「骨太の方針」に関する発言を釈明した。
城内氏は番組で骨太の方針の閣議決定までの過程について「あまり表に出るとたたかれたり妨害されたりするのが嫌で、静かに水面下でやっていた。その間、いろいろなエコノミストに相談した」と発言した。
会見でその真意を問われた城内氏は「隠れてコソコソという意味でなく、静かに淡々と骨太の方針の中身を詰めていたという趣旨だ」と説明。「与党プロセスでいただいたさまざまな意見を反映し、閣議決定した。水面下で修正した事実は全くない」と述べた。
また、同番組で城内氏は「リフレ政策は死語みたいな言葉」とも発言。この真意も問われ「リフレーション政策は金融緩和も含むと理解している。今は物価も金利も上がり、金融を緩和して財政も機動的に取り組むアベノミクス的なリフレーション政策の局面は終わっている」との認識を示した。
一方、政府がデフレ脱却宣言をしていない背景については「再びデフレの状況に戻る見込みがないことと政府は定義している」と説明した。【大原翔】
