
ロイター通信は22日、複数の関係筋の話として、サウジアラビアが東部の油田と紅海の沿岸都市ヤンブーを結ぶ石油パイプラインの操業を再開したと報じた。サウジは今月11日、イラクから飛来した無人機(ドローン)による攻撃を受けたとして、パイプラインの一時停止を発表していた。
報道によると、ヤンブー港からの原油積み出しも近く再開する見込みという。ただ、輸送量が完全に回復するまでには数週間かかる可能性があるとしている。
パイプラインは全長1200キロで、1日最大700万バレルを輸送できる。2月末に米国とイランの戦闘が勃発した後は、原油輸送の要衝・ホルムズ海峡に代わる主要な輸送ルートとしても活用されてきた。【カイロ古川幸奈】
