
地域政党「再生の道」の代表、石丸伸二・前広島県安芸高田市長は22日夜、東京都港区内で記者会見し、初めての都議選について、「今は結果を待つ時間帯。国民の意識が変わるのはそんなに簡単なことではないが、少しずつ確実に変化していると感じている」と述べた。
また間近に控えた参院選については「都議選を参院選の前哨戦という捉え方はしていない。どちらも本戦。議員としてちゃんと仕事ができる人を送り込もうとやってきて、参院選でも擁立できている。本番を待つのみ。待ち遠しい」と語った。
昨年の都知事選で次点となった石丸氏は、今年1月に地域政党設立記者会見に臨んだ。公約や党議拘束を廃し、「任期は最長2期8年」と多選のみを制限するという新たな試みに1128人が応募。面接の様子などをユーチューブで生配信し、選考過程を可視化した。公認候補のうち5人が辞退するなどしたが、自民と並んで最多の42人を擁立した。