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「助かった」 大阪のスーパーでも備蓄米販売 1000人が列


大阪を中心に関西地域のスーパーで政府備蓄米の販売が始まりました。2日朝、大阪市西区のイオン大阪ドームシティ店において、5キロ入りの米が2138円(税込み)で4800袋提供されました。この販売には開店前から約1000人の行列ができ、人気が伺えます。80歳の宮井敏夫さんは特にその安さに助かっていると述べています。備蓄米はイオンが国から計2万トンを購入し、首都圏や中部地方でも販売を開始しています。一方、関西地盤のスーパー「万代」は精米を他の会社に依頼して6月中旬の販売を計画中です。

 随意契約による政府の備蓄米が2日朝、大阪の小売店で販売された。イオンは大阪市西区の店舗で5キロ入り(税込み2138円)の4800袋を売り出し、開店前には約1000人が列を作った。関西では他のスーパーも販売の準備を進めている。

 西区のイオン大阪ドームシティ店では、午前8時の開店を5分早めて販売を始めた。店員が「備蓄米ありますよ」と声を上げながら、米の入った袋を手渡ししていた。

 インターネットで販売を知った無職の宮井敏夫さん(80)=大阪市西区=は午前5時から開店を待った。「1日2食は米を食べるが、あと2~3日分しか残っていなかったので助かった。家の近くのスーパーは安くても5キロで4300円前後なので、なかなか手が出にくい」と話した。

 イオンは国から計2万トンを購入し、1日に東京都内の1店舗で販売を開始。2日には大阪のほか、千葉、名古屋でも売り始めたという。

 玄米で売り渡される備蓄米について、関西地盤のスーパー「万代」は他の会社に精米を依頼したうえで、6月中旬の販売を目指している。阪急オアシスや関西スーパーでも準備を進めているが、販売のスケジュールは未定という。【根本佳奈】

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