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トランプ氏、ウォルツ氏後任の大統領補佐官は「半年以内に選ぶ」


トランプ米大統領は、解任されたウォルツ前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の後任を半年以内に選出すると発表しました。ミラー副補佐官が有力候補として浮上しており、トランプ大統領は彼の強硬な移民対策に関する貢献を高く評価しています。しかし、インタビューではミラー氏の就任に対して否定的な意見も示しており、真意は不明瞭です。一方、ウォルツ氏は一般通信アプリに誤って記者を参加させた問題で批判を受け、国連大使への指名が発表され、事実上更迭となりました。現状はマルコ・ルビオ国務長官が兼務していますが、トランプ大統領は長期的には他の候補を探す意向を示しています。

 トランプ米大統領は4日夜、解任したウォルツ前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の後任を「半年以内に選ぶ」と語った。大統領専用機内で記者団の質問に答えた。

 人選について、ミラー大統領次席補佐官の名前を問われると「ミラーは先頭にいる」と述べて最有力候補であることを示唆。「彼は多くのことについて話ができるので既に(大統領補佐官の)仕事を間接的にしているようなものだ」とも話した。

 ミラー氏は政権で強硬な移民対策を主導しており、トランプ氏は「彼は政権においてとても価値のある人材だ」と評価した。

 ただ、トランプ氏は発言の前に放送された米NBCテレビのインタビューでは「(大統領補佐官はミラー氏にとっては)格下げだ」と答え、ミラー氏の就任に否定的な考えも述べており、真意には不明な点も多い。

 ウォルツ氏は3月、軍事計画を共有した一般通信アプリのチャットに記者を誤って参加させたことで批判を浴び、国連大使への指名が1日発表された。事実上の更迭とみられる。当面はマルコ・ルビオ国務長官が兼務するが、トランプ氏はNBCに対し「マルコは多忙だから長期間は続けないだろう。他の人物を充てる」と話していた。【ワシントン金寿英】

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