
「報道写真記者と広告写真家の比較作品展」(日本広告写真家協会、毎日新聞社など主催)が28日、京都市中京区の市営地下鉄烏丸御池駅・御池ギャラリーで始まった。5月11日まで。
「写真は言葉だ。」をキャッチフレーズに広告写真家15人と新聞・通信5社の写真記者15人の作品計30点を展示。コピーライターの田中有史さん、アートディレクターの佐古田英一さん、グラフィックデザイナーの川上利男さんが監修して、視点や手法など報道と広告の違いを比較しながら感じることができる。
展示と併せてブランケット判の「新聞」も制作。作品それぞれが1ページ全面に印刷され、手に取って比較を楽しめる。新聞は烏丸御池駅北改札のラックと京都市中京区の堀川御池ギャラリーで配布されるほか、各カメラメーカーのギャラリーなどで閲覧できる。
展示は国内外の作品が集う「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の関連展「KG+」の一つとして開催。会期中無休で午前5時半~午後11時55分。入場無料。
5月11日午後1時からは出展者らによるトークイベントが京都市上京区の毎日新聞京都支局7階ホールで開かれる。入場無料で定員30人。申し込みはフォーム(https://forms.gle/BbtTWx1ND3MqMbgV7)から。詳細は作品展のXアカウント(@HikakuSakuhin)。【久保玲】