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万博グルメ、3850円のメニューも 食べた来場者の受け止めは…


13日に開幕した大阪・関西万博では、特に高級グルメが注目を集めています。兵庫県姫路市の「まねき食品」が提供する神戸牛を使用した「究極のえきそば」や「すき焼きめし」は3850円という高額設定。滋賀県から訪れた広本さんがえきそばを絶賛する一方で、価格の高さにためらう声も聞かれました。また、「スシロー」店舗では、想定以上の来場者数により予約受付が停止されるほどの混雑が発生。ニチレイの出店も人気で、長蛇の列ができたとレポートされています。万博という特別なイベントのため訪問者はこの高価格の料理を楽しんでいますが、一般日常で味わうには価格がネックとの声もあります。

 13日に開幕した大阪・関西万博。誰もが気になるグルメの事情は――。

 兵庫県姫路市の名物「まねき食品」が提供する「究極のえきそば」は3850円(税込み)。材料に神戸牛が使われている。

 同じく神戸牛を使った「すき焼きめし」も同額だ。

 親戚3人と訪れた滋賀県栗東市の会社員、広本将基さん(32)は、えきそばに舌鼓を打った。

 「牛肉は甘めに煮てあり、厚みもあった。魚のだしが利いている」としつつ、「(開幕した)お祝いという雰囲気で頼んだが、外で頼むとなると高いかな」と話した。

 すき焼きめしを食べた兵庫県宝塚市の会社員の女性(48)も「お肉は柔らかく、値段相応と感じた。万博というイベントだから特別なご飯。普段では値段が高く食べられない」と値段がやはり気になる様子だった。

 回転ずしチェーンの「スシロー」の店舗では午前10時半ごろ、用意した食材が足りなくなる恐れから当日分の予約受け付けを停止した。

 最大で約380組待ちとなり、担当者は「想定よりも多かった」と振り返った。

 冷凍食品大手・ニチレイが出店した「ニチレイテラス」でも店舗前に長蛇の列ができていた。【砂押健太】

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