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ミャンマーで保護の日本人は愛知の高校生 「ネットの知人から紹介」


ミャンマーのカイン州を拠点とする詐欺活動に関与していた疑いのある日本人高校生が、愛知県在住の男子高校生(16歳)であることが判明しました。少年はインターネットを介して知り合った人物から海外での仕事を紹介されたと説明している。昨年12月にタイ経由でミャンマーに渡航した後、家族による捜索要請を受け、タイ当局が今月彼をミャンマー国境付近で保護しました。彼は現地で特殊詐欺活動の「かけ子」として働かされたとされています。少年は16日に日本へ帰国し、県警が事情を聴取しています。タイ当局は、ミャンマーで似た状況に置かれていた別の日本人高校生を保護しており、関連する日本人男性(29)が拘束されています。

 今月中旬にタイ当局に保護された、ミャンマー東部カイン州ミャワディを拠点とした特殊詐欺に関与していたとみられる未成年の日本人が、愛知県在住の男子高校生(16)だったことが愛知県警への取材で判明した。少年は県警の事情聴取に「インターネットでやりとりしていた知人から海外の仕事を紹介された」と説明。県警は少年が闇バイトに加担し、現地で「かけ子」として特殊詐欺に関与することになったとみて調べている。

 捜査関係者によると、少年は昨年12月にタイ経由でミャンマーに渡航。その後行方不明となったため、家族が在タイ日本大使館を通じて、現地当局に捜索要請を出していた。今月に入り、少年から家族に「ミャンマーで詐欺をさせられている。助けて」という趣旨の連絡があったという。

 タイ当局は12日、タイ北西部メソトのミャンマー国境付近で少年を保護。少年は16日に日本に帰国し、県警が事情を聴いていた。

 タイ当局は1月にも、ミャワディで特殊詐欺に従事させられていたとみられる別の日本人の高校生を保護しており、この高校生をだまして連れ去った疑いで日本人男性(29)も拘束している。【田中理知】

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