大谷翔平選手の巨大壁画、ロスの日本人街に登場 「二刀流」描く

　米大リーグ・ドジャースの本拠地ロサンゼルス中心部にある日系人街「リトルトーキョー」で27日、大谷翔平選手（29）を描いた巨大壁画が完成し、除幕式があった。

　壁画は高さ約46メートル。11階建ての「都ホテルロサンゼルス」の外壁を大きく使い、ドジャースのユニホーム姿で打者と投手の「二刀流」をこなす大谷選手を描いた。

　地元出身のアーティスト、ロバート・バルガスさんが提案し、「地元に貢献できないか」と模索していたホテル側も快諾した。バルガスさんは今月8日から制作に取りかかり、下書きのないフリーハンドで描いたという。【ニューヨーク八田浩輔】