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子ども食堂13団体、寄付食材の一元管理始める ロス削減にも 群馬


 子ども食堂などを運営する群馬県桐生、みどり両市の団体による「桐生・みどり子ども食堂ネットワーク」は外部から寄付された食品を一元管理する取り組みを始めている。企業や団体からの食材寄付の窓口となり、食品ロスが生じにくいのも大きなメリットという。

 ネットワークは2023年7月に発足。同12月時点で13団体が参加している。事務局は社会福祉法人「チハヤ会」(みどり市)が運営する「子ども第三の居場所おむすび堂」(同)に置いている。事務局の福本昌彦さんによると、ネットワーク化により大企業などからの大量の食品提供も受け入れ可能となり、効率化も図れた。

 今後は冷凍庫なども設置する予定。福本さんは「冷凍食品の取り扱いも可能になる。寄付先や提供したい食材などに迷ったら、相談してほしい」と語る。

 ネットワーク代表でみどり市大間々町や笠懸町で子ども食堂など子育て支援を行う団体「とまり木」の山同善子さん(58)は「悩みや解決法を共有し、地域での子育ての意識の醸成につながる」と意義を強調する。寄付や問い合わせはおむすび堂(0277・32・3737)。【大澤孝二】

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