ロシア軍は23日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)と北東部ハリコフなどに大規模なミサイル攻撃を行った。ロイター通信などによると、ハリコフで少なくとも6人が死亡、東部パブログラードでも1人の死亡が確認されたという。
報道によると、ウクライナ軍当局はロシアが発射したさまざまな種類のミサイル41発のうち21発を迎撃したと発表した。一方、攻撃を受けた集合住宅では崩落や火災が発生し、ハリコフで57人、キーウで子供を含む少なくとも22人がけがを負ったという。ハリコフではガスパイプラインも被害を受けた。【ベルリン念佛明奈】