焼酎最大手の霧島酒造(宮崎県都城市)などは、食品ロスを削減しようと、芋けんぴの規格外品を詰め合わせた訳あり商品を「かけらイモ」として発売した。
霧島酒造と、オンラインストア「タマチャンショップ」を運営する九南サービス(同市)が共同開発した芋けんぴ「サクまいも」の製造過程でできる不ぞろい品を活用。サツマイモの大きさによって長さの異なる芋けんぴは、重量ベースで約2割発生するという。
プレーン、ソルト、スイートの3種類があり、100グラム入り380円(税込み)。市内の「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」と「タマチャンショップ都城本店」で販売している。【下薗和仁】